2話目 ページ3
昨日、家に遊びに来ていたことは秘密にする事
と、朝から何度も兄に釘を刺された
あ「おっはよー」
『おはよ』
もちろん彩乃にも秘密だ
る「おはよー」
「おはよー」
「王子様おはよう笑」
る「ねーそれやめて笑」
あ「るぅとくん、ほんと、え、なに。尊い」
彩乃はるぅとくん推しだ
るぅとくんと莉犬くんは公式ペア
だから、私たちはよく話が弾む
その日も、特に何もなく終わる予定だった
家に帰ると話し声が聞こえた
まーた、人呼んでるの?
私はしゃがんでリビングを覗くと、
ころんくんとさとみくんが来ていた
お兄ちゃんは見当たらない
今日は莉犬くんはいないのか。
私はこっそり扉を閉めようとする。
が、おこげが隠れていた私の元へ走り出す
そして、見事に顔面へダイブ
『グヘッ』
私は尻餅をつく
さ「え」
こ「ん?」
2人が私の元へ近ずく
やっば
私はすぐに逃げようとする
が、おこげが私の上から退いてくれない
このこ、こんなに重かったっけ?!
さ「えーと、Aちゃん?一体なにを…」
『あははは…』
笑ってごまかそう
こ「なに。盗撮?いくら裕也くんの弟でもそれは許さないよ」
はい?
こ「早く消して」
え、なに、勝手に決めつけて
その扱いは…
『盗撮してないですよ』
こ「じゃあなにしてたの?」
『…て、偵察?』
こ「はー?」
『ははは』
私は笑って自分の部屋に戻ろうとする
が、
私の手をころんくんに掴まれる
はい?
さ「へ?」
こ「…」
『?』
通常、好きな芸能人にこんなことされたら
失神するほど喜ぶだろう
が、全くときめかない
まぁ莉犬くん以外には興味があまりないから
こ「ふーん。」
その後すぐに私から手を離す
さ「なにしてんだよ笑セクハラだぞ」
こ「本当に僕らに興味ないのか確かめたかっただけ。
ちょっと手触っただけで、"ころんくんと触れ合った"とかツイートやめてね。」
ころんくんはおこげを連れてリビングに戻る
さ「…ごめんね、Aちゃん」
そして少し気まずそうにさとみくんも中へ入って行った
はい?
誰がするか!!!
するんだったら逆に、
ころんの裏の顔!とかでツイートするわ!
(しません)
ほんっと最悪!!
あんなやつ大嫌いだ!!
この頃のころんくんと私は犬猿の仲だった。
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めぐみ - わかった!!そういうことかぁぁぁぁぁ!!納得。←は? (2020年3月22日 9時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - 限界突破の意味がわからない、、、 (2020年3月15日 15時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
かみあ@深夜浮上多めです - 初コメ失礼します…! ころんくんのツンツン具合がもうっ///((((テンション異常ですね 失礼しましたあの!これからも応援してます!更新頑張って下さいっ! (深夜にすいませんでした………) (2020年2月3日 1時) (レス) id: b637badbe5 (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - コメント失礼します!!めちゃくちゃタイプです!!ころんくんのつんつん?が大好きなので!更新頑張って下さい!! (2019年11月19日 18時) (レス) id: be825a33ba (このIDを非表示/違反報告)
笹見 - ぬーさん» そうなんですね!でもこれも面白いのでこれから応援させていただきます! (2019年10月15日 0時) (レス) id: a7c0601b69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぬー | 作成日時:2019年9月23日 18時