9話目 ページ10
以外にも名乗りを上げたのはジェルくんだった
『べつに無理しなくてもいいよ』
じ「俺が行きたいねん」
…?!
迂闊にも私は顔が赤くなる
『じゃじゃあ、お願いします。』
こ「…」
『ごめんね、付き合わせちゃって』
ジェルくんは首を横に振る
じ「おれが着いて行きたかってん」
いいひと…
ジェルくんとなーくんや、ころんくんの話をしながらカレーの具材と少しのお菓子を買う。
スーパーを出ると
ジェルくんは私から袋をとる
『あ、ちょ』
じ「ん?」
『さすがに、それくらいは持つよ』
袋を取ろうとするが、華麗によよけられる
じ「いいから、持たせて」
そこでアイドルスマイルを使うのはズルくない?
『ありがとう』
さすがに全てを持ってもらうのは気が引けたため、
お菓子やパンなどの軽い袋は私が持つことにした
少し歩いたところで、ジェルくんが私の顔色を伺いながら聞く
じ「Aちゃんさ、ころんと昨日なんかあったん?」
『え』
じ「なんか言おうとしてたやろ?」
言ってもいいのだろうか
少し迷って私は言うことにした
『昨日ね、私熱で道で倒れちゃって』
じ「え、大丈夫?!」
『大丈夫大丈夫、それをころんくんが家まで連れて帰って、看病してくれたの』
ジェルくんは少し黙り込む
じ「そっか。」
そして少し苦笑いをして
深く息をすい、歩きだすと1mほど離れたところで立ち止まる
じ「Aちゃんさ、もし俺が好きって言ったらどうする?」
今日のジェルくんはたくさん質問するな
じ「…考えてみて」
『ははっそんな夢みたいなことあるわけないから、想像できないや』
私はジェルくんを小走りで追いかける
じ「…やんな笑」
そのときのジェルくんの顔を私は見ていなかった。
家に帰ると、全員勉強なんてしていなくて
ゲームをしていた
さ「おかえり〜」
じ「ただいま。」
私とお兄ちゃんはキッチンでカレーを作る
兄「指切るなよ」
『大丈夫だよ』
カレーを作るまでも全員ゲームをしていた
『できたよー』
あ「Aの作るカレーだいふきー」
リスのように口いっぱいにカレーを含めて、幸せそうな笑顔で私をみる
かわいい
る「おいしー!」
だろうだろう
り「おっいしぃー!」
さ「うまいな」
ジ「めっちゃおいしい」
カレーを食べた人全員が褒めてくれた
こ「まぁまぁかな笑」
こいつを除いて
出来上がった代物を食べてその日は解散した。
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めぐみ - わかった!!そういうことかぁぁぁぁぁ!!納得。←は? (2020年3月22日 9時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - 限界突破の意味がわからない、、、 (2020年3月15日 15時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
かみあ@深夜浮上多めです - 初コメ失礼します…! ころんくんのツンツン具合がもうっ///((((テンション異常ですね 失礼しましたあの!これからも応援してます!更新頑張って下さいっ! (深夜にすいませんでした………) (2020年2月3日 1時) (レス) id: b637badbe5 (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - コメント失礼します!!めちゃくちゃタイプです!!ころんくんのつんつん?が大好きなので!更新頑張って下さい!! (2019年11月19日 18時) (レス) id: be825a33ba (このIDを非表示/違反報告)
笹見 - ぬーさん» そうなんですね!でもこれも面白いのでこれから応援させていただきます! (2019年10月15日 0時) (レス) id: a7c0601b69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぬー | 作成日時:2019年9月23日 18時