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“ ﾊ ｼﾞﾏ ﾘ ” ページ2
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◆Your side
全ての始まりは……
私が勤めているBARに、彼が来た あの日＿＿。
．
．
高校を無事に卒業し、都会で一人暮らしを始めた私。
お金の面で親に頼ってばかりだった私は、目を惹く広告を見つけた。
……BARの広告？
時給……2000円って、結構高い…よね？
条件として挙げられているのは、“高校を卒業している”ということだけだった。
なんか、怪しいBARなのかな…？
まぁ、とりあえず面接だけでも受けてみよう！
．
自分なりに面接の練習をして、気合い充分な状態で面接に臨んだのに、呆気なく面接は終わり、その場で合格サインを貰えた。
面接で聞かれたことは、名前・年齢・出身高校などの基本的なことばかり… 。
面接って、こんな感じだったっけ？
『とりあえず、明日の18時にここに来て』
そう言われ、“分かりました”と返事をした。
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作者名：心愛 . 。 | 作成日時：2016年6月5日 16時
