【11】青色の絵の具 ページ11
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「よっし、これでオッケーっと！」
「え？それだけでいいの？」
「うん♪」
雅紀が５分ほどの散策の結果、手に取ったのは１つの青い絵の具、それだけだった。
スケッチブックとかはいいのか？と疑問に思い、尋ねるとそれだけでいいらしい。
会計を済ませた俺たちは、クーラーのきいた涼しい店内から、熱が漂うコンクリートワールドへと戻る。
そして再び目指すのは、俺の荷物。
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「さあ、行こうか♪」
上機嫌の雅紀を連れて、俺は歩き出した。
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「今まで本当にお世話になりました」
「こちらこそ。翔くんがいてくれて、毎日が楽しかったよ」
「また困った時はいつでもおいで？」
はい、と俺は親戚のおじいちゃん、おばあちゃんに挨拶をして、その家を去った。
「お、大丈夫だった？」
「うん。全然」
家の近くで待ってくれていた雅紀と、俺は合流をした。
ストームへと再び歩き出す。
「少し荷物持つよ」
「おう、サンキュー」
雅紀の申し出に遠慮なく甘える俺。
昨日会ったばかりなのにすごう打ち解け様だよな、と自分でも思う。
でも、雅紀とはなんか……上手くやっていけるような気がする。
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――――これから、ずっと。
【12】ローな彼 Nside→←【10】思い出してしまう、俺。
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革ベルト
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和翔(プロフ) - はじめまして！和翔、と申します。私のプレリスに載せてもいいですか？ (2013年4月19日 23時) (携帯から) (
レス) id: bcd2c4470f (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - 桃恋さん» はじめまして！作者のけいです♪ありがとうございます！お返事遅れてしまい申し訳ありませんm(__)m (2012年9月22日 22時) (レス) id: 2b5b86f17b (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - 3104ckさん» あ、ありがとうございます///嬉しいです♪何作か他にも中途半端な作品があるので読んでみてください(笑) (2012年9月22日 22時) (レス) id: 2b5b86f17b (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - きゃりーぱんぱんさん» ありがとうございます♪お返事おくれてしまいすみません(汗)きゃりーぱんぱんさんまで泣いていただけたのですか！いやー、小説を書いてて良かった！って思えますね♪ありがとうございます！ (2012年9月22日 22時) (レス) id: 2b5b86f17b (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - 智歌さん» ありがとう！お返事おくれてごめんね(汗)うちが一番ハッピーエンドでホッとしてる(笑)出来たのでぜひ来てね♪ (2012年9月22日 22時) (レス) id: 2b5b86f17b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けい | 作成日時：2012年9月3日 16時
