検索窓
今日:11 hit、昨日:35 hit、合計:19,844 hit

5話・続き ページ10

が。

クザン『待ってよ〜Aちゃーん』

クザンさん、足長いんだった。
あっという間に追いつかれ、上から見下ろされる。

A『、、、わかりました。一緒に食事しましょう。』

ハァー、、大将ともあろう人が、たかが一等兵を追い詰めて、、、

これだから面倒なんだ。

食堂に入ると、食事中の海兵達から一層視線を受ける。

別に気まずい気持ちは起こらないけど、目立つ行動は極力避けたい。だって、、私の平穏な尋問(+拷問)ライフがなくなっちゃうかもしれないから!

それだけは勘弁してほしい。

クザン『Aちゃん?どうしたの固まって、』

考え事をしていたらクザンさんに心配?をされた。

A『すみません。考え事をしていて。』

ニコリと微笑みながら食堂のコックさんにおにぎり2つとウーロン茶を頼む。

それらが乗ったトレイを持ち、近くの席に座る。
クザンさんはその隣に座って来た。

馴れ馴れしいなぁ。

A『いただきます。』

おかかおにぎりから口をつける。

ふと視線を感じて目線を上に上げると、クザンさんがコチラをジッと見ていた。

クザン『Aちゃん。今日の尋問、激しかった?』

、、、

A『はい。楽しい実験をしたので。、、もしかして、鉄臭かったですか?』

スンスンと制服の匂いを嗅ぐ。

予備の制服を着て来たつもりなんだけど、、

クザン『いや、、Aちゃんこの仕事向いてるよね。やっぱり。』

どこか納得した様な様子のクザンさん。
まぁ、いいか。褒められてるんだし。

おにぎりとウーロン茶を食べ終わり、クザンさんに一礼して食堂を出た。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

6話・サイコーな一等兵の裏側→←5話・サイコーな休憩、、?



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
53人がお気に入り
設定タグ:ワンピースONEPIECE , 海軍 , 女主   
作品ジャンル:ホラー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:酸性雨の1つ | 作成日時:2023年8月21日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。