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15話・サイコーな海賊船の船長 ページ25

A『貴方は、この島の方ですか?』

『違うぞ!俺、海賊なんだ!』

、、、非常食か。

A『海賊、そうなんですね!船長さんは、お優しいですか?』

『おう!ルフィは優しいぞ!俺今まで海賊嫌いだったけど、ルフィとだから海に出たんだ!』

ふむふむ、船長はあのモンキー・D・ルフィね。

って事は、今この島にいる海賊は麦わらの一味とザッコ海賊団くらい?

麦わらの一味は強いよね。
ザッコ海賊団はその名の通り雑魚だからまぁ、対処は出来る。

麦わらの一味の船長の手配書、いい顔してるんだよなぁ。
純粋無垢な、生まれたての赤子のような顔。

綺麗だなぁ。唯一仮面をつけてない。

あの笑顔をめちゃくちゃにしてやりたい。
自分が壊してやりたい。

他の誰かが壊すのは許さない。

『おーい、チョッパー何やってんだそんなとこで。』

声が後ろから聞こえ、トナカイと一緒に振り返ると、金髪でグルグル眉毛の長身男が立っていた。

A『、、貴方の仲間ですか?』

『おう!サンジっていうんだ!おーい!サンジ〜!』

トナカイ基、チョッパーはサンジに手を振る。

、、、あの手配書描いたやつ誰だろう。
ちゃんと顔を見てから描けよな全く。

実物と全然違うサンジは私を見るなりギュンッと距離を詰めて来た。

サンジ『んぬぁ〜んて美しいお嬢様、私と一緒にランチでも如何ですか?』

(うやうや)しく私の手を取り、口付けをする。

A『お上手ですね。お兄さん。』

サングラスの向こうでサンジは舞い踊っていた。

A『ですが、今日はご遠慮させていただきますね。』

あ〜待って〜と半べそをかいているサンジを取り残し、私は足を進めた。

ーーーーー

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設定タグ:ワンピースONEPIECE , 海軍 , 女主   
作品ジャンル:ホラー
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作者名:酸性雨の1つ | 作成日時:2023年8月21日 22時

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