私の兄のメンヘラ研究【ブルーロック】

研究9 ページ11

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○月△日




昨日のこともあり、私は徹底的に兄がメンヘラorヤンデレ化するか調べることに。



　
　











「Aー部活行ってくるわー」

『あ、待って玲王。私も行きたい』

「は？お前サッカー部じゃねぇじゃん」

『見学見学』

「まあいいけど」












機嫌はバッチリいい。昨日の歯ブラシに謝れ。



















学校に着いた。




今日はタイミングがいいのか悪いのか、凪くんに合わなくて。




私と玲王だけ車に乗って学校へ行った。



















さあ、一番の問題はここからだ。



玲王は、凪くんになんて声をかけるのか。









私はフィールドの端っこのベンチに腰掛け、ゴクリと唾を飲み込み、事の様子を見た。



















玲王は、凪くんの元へと向かっていってる。



















「おはよ、凪！」

「んー、おはよれおー」

「珍しく朝会わなかったな」

「俺が珍しく早く起きたせいだよ」



















『…』














え、昨日の歯ブラシ玲王は私の幻覚だったのかな。






マジでおかしすぎるわ。


言葉も出ない。












そのまま部活は進んでいき、お昼の時間になったので、今日の練習は終わりになった。








「あー疲れたーもう歩けなーい」

「ほら凪！おんぶしてやるから帰ろーぜ！」








『…二人とも、こっち。ばぁや来てたよ』

「んにゃ、Aじゃん」

「気付いてなかったのかよ…てか、なんか顔色悪いぞ？平気か？」

『…フン』


















玲王が原因だよばーか。

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