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『ふ、雰囲気ですか』
「ああ、なんだろうなぁ、なんだろう…なにかが変わってしまったなぁ」
なに…？なんでこんなに察しがいいの？
来たばかりだというのにもう作戦失敗なのだろうか
強制送還なのだろうか
それよりももっと酷い罰が与えられるのは必須だ
バレた時の最悪の事態を考え、心臓がドキドキと暴れている
う〜ん、と首を傾げていた中尉は、ぱっと顔を上げ
手袋に包まれた人指し指をピーンと伸ばした
「まあ頭を怪我すれば、誰だって変わってしまうよなぁ！私のように！ハハハハ！」
バシバシと肩を叩かれる
いて、いてて
というか怖！この人完全にぶっ壊れてるわ…
「月島、北里を宿舎まで送ってやりなさい、部屋の場所が変わったからな」
「はい」
『えっ』
難関を突破すればまた難関
そりゃそうだよね寮生活だよね〜…ってならんわ！
宿舎ってことは男だらけの中で生活するってことだよね？
「行きますよ北里准尉、なにをしているんですか」
私…とんでもないところに来てしまったんじゃ…
ごめん寧一郎…もう、帰ってもいい？
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芝(プロフ) - 鮭マヨさん» コメントありがとうございます。とても励みになります…(;_;)これからもどうぞよろしくお願いいたします。 (2021年9月13日 1時) (
レス) id: ac408ee6ee (このIDを非表示/違反報告)
鮭マヨ - この作品ほど更新が終わってほしく無いと思ったの初めてです…更新めっちゃ楽しみにしてます…！ (2021年9月11日 8時) (レス) id: 9536630108 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芝 | 作成日時：2021年8月31日 2時
