Worldconclusion【募集企画本編】 (ページ5)

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Tabletop theory that spreads ripples ページ5

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「はは！なんか面白いことが起こりそうだな。ぜひとも参加させてもらいたいぜ！」

「そんなことが起こってるの…？」

説明を聞いたライトとルクスはそれぞれ違う反応をする。

もう一度説明を聞いたサンズ達は改めてこの状況の異様さを再確認した。

「今オイラの部下がアンタらが居たAUの異常を確認してる。そろそろ帰ってくるぜ」

「ブレンド君、部下が居るの？」

「おいおい。アーティストはもう知ってただろ」

「え！？！？」

ブレンドがそう言うとインクは自分のスカーフを確認し始めた。が、

「インクくぅん。まだこれに書いてんの〜？不便じゃない？」

「うわっ！」

「ﾌﾞｯｯｯ！？！？」

いきなりインクが座っていた椅子の下からOFFがぬるっと現れた。

それに驚いたのかインクの隣で紅茶を飲んでいたコードレスが吹いた。

「あら、OFF君じゃない。お帰りなさい」

「レネビアちゃんただいま〜」

OFFとレネビアはいつの間に仲良くなったのか、二人できゃっきゃし始めた。

そんなOFFとレネビアを信じられないと言う目でライトは見たが色々と起こりすぎていてそろそろ脳がパンクしそうなので見なかったことにしたようだ。

「お帰り。で、何か成果は得られたんだろうな」

「勿論、成果どころか君が大好きそうなお土産まで持ってきたよ」

OFFは顔を隠している紙の下で笑った。

そんなOFFの後ろで不安そうにこちらを見つめるサンズ、カース・ファストが口を開いた。

「僕、OFFさんに全部聞きました！」

「カース！？」

「ルクにぃ！？！？」

「ちょ、ややこしくなってくるから取り敢えず進めてくれ」

カースを見るとルクスが反応し、それにまたカースが反応したがややこしくなりそうな予感がしたのでブレンドが話を催促する。

カースは周りを見渡し、何か決断をした後大きく口を開いた。

「僕、自分のいたAUでニンゲンと戦ったんです」

＊

OFF

カース・ファスト