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1374. 託された夜空の箱 ページ45

入江「この時代のボンゴレ10代目より君達に託されたボンゴレボックスだ。」




ツナ「お、おれが?」

隼人「おお!」

ランボ「サイコロ!!」

クローム「・・・違う。」




了平「極限にこの黄色い箱は何だー!!」

隼人「後で説明してやっから黙ってろ!!」







ボンゴレボックス・・・





亜紀〈ボンゴレ、ボックス、?〉



亜紀のつぶやくような声が頭に響く。


『・・・・









亜紀、その箱、私が預かるよ。』




山本「!」

クローム「え、」

恭弥「?」

草壁「!」

亜紀〈凛・・・〉



私の会話が聞こえていたのは、私の安否に駆け寄ってくれたこの四人。







『・・・いいよね?』

亜紀〈うん。ごめんね。〉



言葉とともに手を出す私。

亜紀は下を向いて、金色の箱を私の手に置いた。






『構わないよ。でも、この時代を左右する大きな、大きすぎる力みたいだからね。

ただ私が預かるだけ。』

亜紀〈・・・うん。〉





亜紀から私の手に置かれた箱に加え、私の手にのった二つの箱。

私はその箱を夜でワープさせた。








『大丈夫。』





下を向いて、今にも涙が出そうな亜紀の手を握る。






『夜空は私たちを見捨てない。』



蘭〈当たり前だ。〉

蒼〈凛ちゃんと亜紀ちゃんだけよ。〉

沙羅〈頼まれても離れないからね!〉


白〈白も!〉

金〈まず離れられないけどな。〉

黒〈うん。ちょうどいい。〉



『ね?』

亜紀〈うん。みんな一緒!〉


ニコッと笑う亜紀を見て、心の中で安堵した。





この時代のデーチモは何を思って私たちにこれを渡してきたのか・・・・



託された力









きもちわるい

私たちはあれを使う日が来るのだろうか。






いや、きっと来るのだろう。

この世界は、









そういう風にできている。









リボーンは静かにその光景に目を向けていた。

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まくすうぇる(プロフ) - もしや、黒達がせがんでいたあの人形は…! (2019年9月12日 10時) (レス) id: d72df01982 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - ぬこぬこさん» それ凄いですねw (2019年4月27日 15時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
ぬこぬこ(プロフ) - ツナをシーチキンになるまで殴ってやりたいお(´・ω・`)ゴラァ (2019年4月16日 21時) (レス) id: a359276646 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - アイさん» ありがとうございます。新しい生活が始まって戸惑うことがありますが時間があるときには更新できるようにしたいです。コメントありがとうございます。 (2019年3月31日 22時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 更新嬉しいです!なぜか見るたびにドキドキしてもう色々ヤバいです!続きを楽しみにしてます*\(^o^)/* (2019年3月31日 11時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みこと | 作成日時:2019年2月15日 0時

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