【REBORN】私たちは夜空を見上げる 19

1373. 箱 ページ44

ツナ「お兄さん！！」

了平「生きていたか沢田！！」


いや死んでると思ったの？



デーチモに声をかけられ探していた行方不明者がこの場所にいることを知り安心した了平。



了平「お前たちも行方不明で心配しとっ」

隼人「後で説明してやるから静かにしてろ！！」




え、ひどっ。

心配してくれてたんだよね？

心配かけてた方なんだよね？





ほら、笹川さんが何故だと言わんばかりに首を傾げてる。

でも言われただけで黙れるんだね。

私は君のことをもっと騒がしい人間だと思っていたよ。ごめんよ。→作者






草壁「10年前の笹川氏がボンゴレリングとともにきた事は我々にとって間違いなくプラスですが。

しかし大変なことになりましたね・・・

あの6弔花よりさらに上がいるとはこの戦力でこの先一体どう戦えと・・・」









そこで出てきた10の箱。←






展開が早いって？

気にするな。←









入江「未来の沢田綱吉から君達に託された、



ボンゴレボックスだ！！」








オレンジ色のボックスはデーチモのもとへ

赤色のボックスは忠犬のもとへ

青色のボックスは山本のもとへ





そういえばさっきもぞもぞしてたけど目が覚めたんだね。

寝転がりながら受け取る山本を見て微笑んだ。






紫色のボックスは恭弥

インディゴ色はクローム

黄色は笹川さん

緑はランボ






あ、ランボも起きたんだ。

小さな腕を高く上げて光る箱を受け取るランボ。


この子も戦うんだよね。









10ある箱は残り三つ。




残る箱は水色に近い白銀と柔らかい金。

そして黒色だけど寂しくない夜の色。




白銀は右手に

黒は左手に

金は亜紀の胸へと落ちてきた。









守護者一人一人違う色のボックス。


私たちが受け取ったのは








間違えもしない

間違えができない




私たちに与えられた




ボンゴレの紋章がはいった









夜空のボックスだった。

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