【REBORN】私たちは夜空を見上げる 19

1368.勧誘 ページ39

そりゃ味方だと思ってた人がイキナリ敵だった発言だもんね。

この時代の親しい人が死んだのが私の所為だったかもしれないって情報を疑いたくなるのは分かる。


ある意味仕方がない。


まあ









三人だけだったけどね？








『関係ないね。

むしろ私にとってはメリットだ。』






敵味方の確認が少なからず出来る。


クローム。山本。ラル。草壁さん。リボーン。あとさっきギクって顔してた入江さんかな？(分かりやすい。)






そのあたりはホッとしたのだろう。

安心したように私を見てるよ。



恭弥に至っては話の流れから状況を把握してるんだろう。


説明もなしにイキナリ戦い参加でしょ？







よく生きてたね？



暴走したハリネズミは物凄く怖かったけど。

串刺しにされて死ぬかと思ったけど。



目の前に針が出てきたのにはもう頑張って逃げたよね。←人と話してたら針が飛んでくるとかホント怖い。






白蘭「ねえ凛ちゃん。

この時代の君はボンゴレに裏切られたんだよ！本当さ。

この時代の君はボンゴレリングを壊され、心を壊されたんだよ！



この時代の君が周りからどう思われていたかは分かっただろう？君もきっと傷つけられる。」



そうだね。






少なからず私を敵として見てるのは分かった。

でも、それほど中途半端な立ち位置にいるのだ。

それは私が悪いだろう。


蘭(それはお前の情がさせるんだろうな。)






白蘭「でも大丈夫。


僕が君を傷つけるボンゴレから守ってあげる。だから、戻っておいでよ。」


ツナ「なっ、神森さ」

『え。ヤダ。』




シーン








ツナ(あ、あれ？)←まさか即答するとは思わなかった人







亜紀〈凛？ボンゴレはやだよ？〉

『いや流石にボンゴレリング壊されてボンゴレにいたいとは思わないから大丈夫だよ。』


ツナ「え」

白蘭「じゃあミルフィオーレは？」



『それもイヤ。』






これはわがままじゃないよ。

私の居場所は私が決める。

1369. 捨てられた未来→←1367. 悪ノリ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す