1364. マグマ ページ35
白蘭「僕はこう考えたんだ。
ただ腕っ節の強い人間を選んでもたかが知れてる。
なぜならリングの力の要はより強い覚悟だからね。
そこで強い上に常人離れした覚悟を持った人間をマフィアと言わず世界中から探し回ったんだ。
しかもその「覚悟」が僕への「忠誠」になり得る人間をね。」
入江でも知ることのなかった戦闘員。
気づかれていてその上で踊らされ、本当の戦力を隠されていた入江は後悔と焦りに顔を歪める。
白蘭「世界は広いよねー。
おかげで僕は彼らと出会えた。
例えば彼はご覧のように大自然に恵まれた大変美しい故郷の出身なんだけど
「覚悟を見せてくれないか?」
と言った途端
故郷を捨ててくれたよ。」
言葉とともに移り変わる景色。
美しい大自然は次の映像でマグマが噴火する危険地帯へと姿を変えた。
やったのは嵐のマーレリングをもつ、ダラけた人。
その映像の中でマグマ風呂に入るというイカれた皮膚と肺をもつ人間だ。
口笛を吹きながら嵐の炎を燃やしている。
いや、凄いなおい。
マグマ風呂にはいって呼吸が出来るとか
羨ましい。
亜紀/蒼〈え、羨ましいの?〉
白〈出来ないの?〉←
出来ないね。
熱さで喉が焼けて呼吸出来ないのが普通だから。
呼吸できるって凄いじゃん。
人間呼吸しないと秒で死ぬよ?
黒〈何であの人呼吸してるの?〉
超人だから。←
金〈いや、その前に・・・〉
蘭〈あぁ、ちょっとズレてるな。〉
沙羅〈マグマ風呂って気持ちいのかな?〉
〈〈ここにもズレてるやつ1人いた。〉〉
熱くて皮膚が焼けるから入りたくないな。
亜紀〈その前に近づけないから大丈夫。〉
確かに。←
白蘭「リアル6弔花の異常な戦闘力もこれでわかったかな?
さらに彼らには1人につき5000名の部下と選りすぐりの兵士を100名与えているからね。」
スパナ「Aランクが100人!?
Aランクは今までの6弔花6人しかいなかったはずだ・・・」
戦力物凄い隠されてんじゃん。
恐怖と絶望のどん底だね。
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まくすうぇる(プロフ) - もしや、黒達がせがんでいたあの人形は…! (2019年9月12日 10時) (レス) id: d72df01982 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - ぬこぬこさん» それ凄いですねw (2019年4月27日 15時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
ぬこぬこ(プロフ) - ツナをシーチキンになるまで殴ってやりたいお(´・ω・`)ゴラァ (2019年4月16日 21時) (レス) id: a359276646 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - アイさん» ありがとうございます。新しい生活が始まって戸惑うことがありますが時間があるときには更新できるようにしたいです。コメントありがとうございます。 (2019年3月31日 22時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 更新嬉しいです!なぜか見るたびにドキドキしてもう色々ヤバいです!続きを楽しみにしてます*\(^o^)/* (2019年3月31日 11時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みこと | 作成日時:2019年2月15日 0時