【REBORN】私たちは夜空を見上げる 19

1362. 二つの勢力 ページ33

白蘭「ボンゴレの誇る最強部隊の本気が見れちゃったりして前哨戦としては相当有意義だったよね♪」




いきなり出てきてニコニコと笑う白蘭。


てか前哨戦って・・・

本当の戦いじゃないって事？






白蘭「メローネ基地で僕を欺こうと必死に演技する正ちゃんも面白かったなぁ。」


・・・・ん？



入江「！！じゃあ、僕が騙してたのを・・・」

白蘭「うん。バレバレだよ。」




駄目じゃん。バレてんじゃん。

バレてる上で踊らされてたみたいだね。




蘭〈あんなに頑張ってたのにな。〉

蒼〈終わった瞬間に崩れ落ちるくらい頑張ったのにね。〉

沙羅〈手の上で踊らされてただけ・・・〉


蘭/蒼/沙羅/亜紀〈(ドンマイ。)〉






白〈可哀想。〉

黒〈ひどいね。〉

金〈悪趣味だな。〉








白蘭「しかし正ちゃんも物好きだね。まだケツの青いボンゴレ10代目何かに世界の命運を預けちゃうなんてさ。」


世界の命運？


白蘭「本当はこのまま息つく暇もなく全力を投入してボンゴレを消すのは簡単なんだ。

でもここまで楽しませてもらったのは確かだし。

信頼してた腹間に裏切られたとあっちゃんリーダーとしてのプライドに関わっちゃうだろ？」




プライドあったの？

てか信頼してたって・・・




蘭〈さっき、予想の範囲内って言ってたのにな。〉

蒼〈完全に棚にあげたわね。〉

亜紀〈馬鹿にしてんじゃない？〉

沙羅〈あ、亜紀が辛口だ。〉






白蘭「だからそろそろちゃんとやろうと思って。

沢田綱吉くん率いるボンゴレファミリーと僕のミルフィオリファミリーとの正式な力比べをね。」



力比べ？

え、負けるに決まってんじゃんボンゴレ。←

だって圧倒的に勢力が違うじゃん。







白蘭「もちろんトリニセッテと夜空の宝ををかけてね。」


いや勝手に賭けんな。




ボンゴレリングはどうでもいい。

でも、夜空を勝手に商品化してんじゃねーよ。

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