【REBORN】私たちは夜空を見上げる 19

1352. 草壁さんと恭弥 ページ23

NO side




入江「あ、そういえば・・・」



入江が何かを思い出したように呟いた。

このパターン何回目だろう。



また話が脱線しそうな予感・・・・








入江「神森さんと神嚙さんは来ていないのかい？

あの二人には知っておいて欲しい事があったんだけど。」





よし。

フラグ回収だ。




とまあ、そんなどうでもいい事は置いといて。







ツナ「え！？あ、そういえば・・・」

(草壁さん達と一緒にボンゴレアジトを出たって言ってたけどここにはいない？)




神森と神嚙がボンゴレアジトにいないと分かっているツナは思い出しように心の中で呟いた。


ラル「あの2人ならアジトにいる。

ここへは来ていない。」


ラルがキッパリとした口調でそう言った。






2人がアジトにいないことを知っているのは監視カメラでしったリボーンとジャンニーニ。

リボーンに知らされた沢田に。







クローム「・・・・いる。」

草壁「来てますよ。」

恭弥「ピク)来てるの？」

草壁「はい。」







連れ出した張本人、草壁と。

そして、連れ出された側であるクロームの5人だけだ。


あ、あと寝てる子供2人。







ラル/隼人「「は！！？」」


ツナ「やっぱりきてるのー！？」




話を聞いていたツナはともかく。

知らなかったラルと隼人は驚きとっさに草壁を見た。







草壁「実は、子供達とクロームさんを連れて行く途中アジト内で偶然会いまして・・・

もともとこの時代の雲雀からお二人も連れて行くと言われていたので、そのままアジトから連れ出しました。


一緒に行動しないと言う条件でミルフィオーレに潜入したんです。」



ポカーンとしているラルと隼人。


あと安心している入江。←







唯一状況が分かっていないうちにつかまって静かに話を聞いていた雲雀。


ここで話に食いついてきた。









恭弥「君・・・・





いつから僕を苗字で呼び捨てに出来るほど偉くなったんだい？

さっきも群れてたよね？」




他の人にはどうでもいい内容だけれども。





草壁「あっ・・・



す、すいません。この時代の貴方は大人になっていて委員長とは呼べなかったので恭さんと呼ばせて頂いてました。

もちろん、本人の了承は得てます。」


恭弥「・・・・ふーん。」

草壁「・・・・；」


睨み合い(一方的に睨まれる)が始まっちゃったよ；

1353. 2人はどこ→←1351. 白蘭の能力（起因）

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