1345. 敵と味方 ページ16
NO side
入江「話は終わりだ。
あとは頼んだ。」
チェル「はい。」
入江が背中を向けてチェルベッロが前へ出た。
ツナ「ちょっ！ちょっとまってよ。
君達チェルベッロでしょ！？」
チェルベッロだよ？
だからどうした。←
チェル「3秒待ちます。
その間に大空のボンゴレリングをこちらに渡さなければ守護者達のいる空間に毒ガスを発射します。」
あら大変だ。
2人のうち1人は拳銃をツナの方へと向け、もう1人は毒ガス発射の準備をする。
チェル「3」
隼人「くそ女が！！
10代目！！俺たちに構わずやってください！！」
ガラスに顔を寄せて訴える獄寺。
ツナ「で、でも、そんな事できるわけ」
そう。
沢田はそれができる人間ではない。
というか、3秒で決断しろってのに無理がある。
そういうのはもっと頭の回転が速いやつにやった方がいいよ。
どちらか選べると思うし。
チェル「2」
ツナ「ひっ」
ラル「やれ沢田！！どうせそいつらは大空のリングを奪ったあと全滅させる気だぞ！！」
まあ、敵対勢力のボンゴレを生かしておく必要は微塵もないからね。
ツナ「で、でも」
チェル「1」
ズガガーン
チェル「・・・・・」
拳銃が二回。
引き金を引いた。
チェル「入江様・・・
なに、を」
ドサ
倒れたのは、撃たれたのはチェルベッロ。
倒したのは、撃ったのはチェルベッロの背中にいた見方であるはずの入江正一。
銃口からでる煙をそのままに入江が言った。
入江「悪く思わないでくれ。
少し眠って貰うだけだ。」
「「！？」」
無傷なボンゴレ。
倒されたチェルベッロ。
・・・・・状況を理解するの、大変そうだね。
入江「はぁ〜疲れた。
もうクタクタだ・・・一時はどうなることかと思ったよ・・・・」
入江は武器を捨てホワイトスペルの上着を脱ぎながら髪をぐしゃぐしゃとかく。
先程までのミルフィオーレ幹部としての威厳がどこにもない。
入江「沢田綱吉君とそのファミリーの皆さん。
あっ、緊張が解けて・・・膝が笑ってる。」
そのまま力尽きるように座り込む。
入江「良くここまで来たね。君達を待ってたんだ・・・・僕は君達の味方だよ。」
へぇ、味方・・・・
誰が信じるかそんなもん。←おい
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まくすうぇる(プロフ) - もしや、黒達がせがんでいたあの人形は…！ (2019年9月12日 10時) (
レス) id: d72df01982 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - ぬこぬこさん» それ凄いですねw (2019年4月27日 15時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
ぬこぬこ(プロフ) - ツナをシーチキンになるまで殴ってやりたいお(´・ω・｀)ｺﾞﾗｧ (2019年4月16日 21時) (レス) id: a359276646 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - アイさん» ありがとうございます。新しい生活が始まって戸惑うことがありますが時間があるときには更新できるようにしたいです。コメントありがとうございます。 (2019年3月31日 22時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 更新嬉しいです！なぜか見るたびにドキドキしてもう色々ヤバいです！続きを楽しみにしてます*\(^o^)/* (2019年3月31日 11時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこと | 作成日時：2019年2月15日 0時
