【REBORN】私たちは夜空を見上げる 18

1286. 作戦決行決定 ページ6

そんなお通夜ムードの中凛とした声がする。






ラル「心配するな。クロームの不足部分はオレが補う。」

お、さすがラル。

大人の女性。

リボーン「任せられる訳ねぇだろ。」



( パチクリ) え、即答？)







リボーン「お前、今座ってるだけでしんどそうじゃねぇか。無理するな。


お前の体はノントリニセッテを浴びすぎてボロボロなんだろ？」





ラル「ノントリニセッテを放出しているのはミルフィオーレだ！！

奴等を倒さなければこの世界は正常には戻らない。

コロネロもバイパーもスカルも、あいつらに殺されたんだ！！」





怒ってる怒ってる。


ラルは図星のようだ。←






ノントリニセッテってそんなに体調崩すものなのか。


座ってるだけでキツイって相当だよね。




そしてそのノントリニセッテはミルフィオーレが流してる可能性大、か。


潰せば蘭達に頼らなくて済むし、ラルとリボーンも楽になるみたいだからなんとかしたいとは思うけどねぇ。









どこにあるんだろうその元凶。









・









そして、5日後の作戦決行はツナの判断に任せられた。

クロームが戦えない。

ラルの調子は最悪。


そんな人員不足を考えながら取ったその答えは。









ツナ「やりましょう。」

あ、やるんだ。





ツナ「ミルフィオーレに行けば過去に戻る手段も骸のこともさっき言ってたノントリニセッテのことも何か分かるかもし。




何より、こんな場所に1秒でも長くいたくない。

並盛りの仲間は勿論。クロームやラルだって、こんな状況は似合わないよ！！」






みんながデーチモをみて決心を固める。

なんかいい雰囲気だ。多分。









それにしても、

この状況が似合う人間とはどういう人間だろうか。


私の中でのデーチモが最悪のイメージだからこの子の言葉を正直に受け止められないんだよね。




これはこれで面倒だ。


何故かって？









疑心暗鬼が心の中でくすぶり続ける。

心か何処かにそれが溜まってどんどんどんどん気持ち悪くなるから。

1287. 小さな子供の悩み事→←1285. 第一発見者は無関心

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す