【REBORN】私たちは夜空を見上げる 18

1326. 働きたくない ページ45

ランボ「行くなら連れてけー！」

イーピン「ランボ、ワガママダメ！」





暇だからと私は御守り作りを始め、亜紀は幻術使って遊び始めたちょっと後。



廊下から聞こえてきた聞き覚えのある声に意識が完全に移動した。









蒼〈？なんか騒がしいわね。〉

沙羅〈またランボとイーピン？〉

白〈ランボ君面白いから好き！〉

黒〈面白い・・・かな？〉

金〈煩いだけだろ。〉

蘭〈てかこのアジトの中から出られるのか？あの子供達は。〉







いや、出られないな。

てか出てはいけないな。









アジトから出られたら迷子とか危ないし

なにより今アジト内にいる動ける人間が限られているから・・・


あの二人に何かあったら私達が駆り出される可能性有りだ。





それは勘弁。









『何かあったの？』


草壁「！

凛さん！千亜紀さんも！」







『ってあれ？草壁さん？』








働きたくないが故の行動で扉を開けた先には




ランボに肩に乗られ髪を引っ張れる草壁さん。←





イーピンは下から草壁さんの上にいるランボに目がいってる。


さっきの会話からランボを止めようとしていたのだろう。







ちなみに草壁さんはすごく迷惑そうだ。

そして私たちを見つけてすごく嬉しそうだ。

助かったって顔してる。









『ランボ君とイーピンさんがいるのは分かってたけど草壁さんとクロームもいるとは・・・・









うん、生きて帰ってきてくれればまあいいや。』









そして私たちはドアを閉めた。

草壁さんは助かったって目をしてたし

クロームまでもが一緒にいる。









なんか厄介ごとに巻き込まれそうだ。









草壁「ま、待ってください！」





閉めたばかりのドアを開けられた。

ランボがひっついている草壁さんに。





草壁「お二人も行きませんか？









ミルフィオーレアジトへ。」




爽やかと引きつりが混じったような笑顔で笑いかけられた。









・









え、なんで？

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