【REBORN】私たちは夜空を見上げる 18

1320. 袋の鼠 ページ39

NO side




ブラックスペルとホワイトスペルがアジトの天井を爆発して落ちてきた場所。

間隔をあけて突入したはずの敵は全て一箇所に集まり

突入してきたはずの天井は塞がれた。





ミルフィオーレが落ちてきた場所。

そこは、出口が一つしかない檻の中。




奇襲してきたはずのミルフィオーレは逃げ場を失ったことでパニックに。









？「弱いばかりに群れを成し、咬み殺される



袋の鼠。」









そこに現れたのは紫の炎をトンファーに灯した雲雀恭弥。

そしてそのボックス兵器 ハリネズミ。







敵「「「わ、罠だあ！！！」」」









ボンゴレアジト〜







突撃部隊であるツナ、隼人、武、ラル、了平は走っていた。






ツナ「出撃って、予定よりも早くない！？」




ジャンニー「敵の奇襲です！！

2キロ離れた倉庫予定地に大部分が集合している模様。」


リボーン「すでに雲雀が向かっているぞ。」


ツナ「！！雲雀さんが！！？」



そのあと戻った方がいいのではとツナが提案したのだが。








リボーン「集中した敵の兵力を雲雀が一手に引き受けることで地上と敵のアジトの戦力は手薄になるんだ。

雲雀の行動に報いたければ殴り込みを成功させろ。」




という言葉に、再び覚悟を決めてツナ達は走りつづけた。

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