【REBORN】私たちは夜空を見上げる 18

1316. 問題は夜空 ページ35

NO side



明日に向けての話し合い。






リボーン「明日のことについてはまあ、最低限自分たちでなんとかするだろう。

あとはラルと了平が舵をとればいい。」







大まかな話が終わりそのまま解散に入るのかと思っていた。









のだが、









リボーン「問題は凛と千亜紀だ。」



ラル/草壁/良平「！！」





その言葉に、主にラルと草壁の表情が歪む。

あ、間違えた。






真剣な表情になる。←歪んじゃダメだった。







リボーン「俺たちはあいつらの事をなにもしらねぇからな。」


ラル「作戦にはもちろん参加させない。」




リボーンのつぶやきにラルがいち早く言葉を出す。





リボーン「それは俺も同感だ。


あの二人を作戦に入れたって山本はともかく、ツナと獄寺が集中できなくなる。



だが、二人をここに残すって事は戦力がいない状態のアジトにとどまるってことだ。

二人だけにしておくのは危険だと思うんだが。」





ごもっとも。









雲雀「それなら心配ないよ。」



ラル/了平/草壁「「！」」



リボーン/ラル(二人を大事にしている雲雀がそういうとは・・・)








リボーン「そんなに強いのか？」


雲雀「・・・








さあ。」






ズコッ







了平「極限！どういう意味だー！！」



意味のわからない回答に了平が腕を高く上げて喚き出す。






そんな了平には見向きもせず、雲雀はそのまま続ける。







雲雀「秘密にしてと言われてるからね。

僕から何かを言うつもりはない。」





リボーン「ふむ。



護衛は必要か？」



ラル/雲雀「必要ないだろう/ない。」





リボーンの問いかけに答えたのは二人。



ん？



雲雀はともかくなぜそこでラルが答えることができるのか？

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