【REBORN】私たちは夜空を見上げる 18

1303. 剣帝への道 ページ22

NO side




武「スクアーロは凄えな。」


武はリボーンとの修行を一時中断し、剣士としての技を磨く為









［ ジャジャーン



恐怖







剣帝への道

キシャー(ルッスーリア )］









というビデオを見ていた。←









まあ、うん。

なんでビデオなんだろうとか色々考えるよね。

剣帝への道って・・・剣帝ってなに？






まあとにもかくにも。







だだのビデオと侮る事なかれ。


実はこれ。






スクアーロが剣帝を名乗るために自分に課した100番勝負を全て映像化したもの。






ルッスーリアにビデオ撮らせて。←

ついでに加工とか色々させて。←






暗殺部隊の幹部よ。









手の内見せていいのか。



暗殺するのに自分の力を映像化して世に残しちゃダメだろ。←







というツッコミはひとまず置いといて。






これはスクアーロからこの時代の山本武に贈られた物。





表向きは自慢の為に。

本当の目的は山本武を剣士の世界へと引きずり込む為に。←







スクアーロは誰よりも。


山本の剣の腕を認めていたようだ。





さすが剣士。


拳ならぬ刀で語り合ったようです。









武「100人勝負っつって全部勝っちまった。

俺の技とじゃ比べもんになんねぇ。


流石スクアーロだ。」









とりあえずそのビデオを最後までみた山本は一息。


スクアーロの戦いを見て、自分の成長への糧と出来れば最高だ。






全ては生き抜く為に。

過去へと帰る為に。

未来を変える為に。









〜こいつは人殺しの剣。

その名も、時雨蒼燕流。〜









三日後に行われる抜き打ちテストに向けてリボーンに一太刀食らわせる為、作戦を考えている山本にふと、そんな言葉が頭をよぎった。





武「・・・人殺しの剣。か。」






親父が俺に教えてくれた剣術。

その時に言っていた言葉。







そんなことを思いながら畳に寝転がり目を閉じて。


山本はその時の言葉を思い出すのだった。

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