1295. 選択 夢をみたかった ページ15
NOside
亜紀〈・・・・〉
凛「・・・・」
〈〈〈・・・・〉〉〉
ここは風紀団体の一室。
先程まで亜紀が過呼吸を起こた。
少し落ち着き歩けそうなのでと戻ってきた亜紀と凛に割り当てられた部屋。
凛「亜紀。」
亜紀〈！・・・なに？〉
凛「もう大丈夫？」
亜紀〈・・・・うん。もう苦しくない。〉
凛「そっか。良かった。」
亜紀〈うん・・・・。〉
凛/亜紀〈(・・・・・・・・)〉
空気が重い。
蘭〈話したらどうだ？〉
ビク
凛の肩が僅かに震える。
蒼〈またさっきみたいなことになっても仕方がないわ。大丈夫。私も一緒に怒られるから。〉
白〈凛。大丈夫？〉
黒〈凛元気出して。〉
凛は考えた。
この時代にいるうちに、またあの話が出てきてしまうかもしれない。
その度に亜紀は苦しむことになる。
何も知らないがゆえに。
凛が話さないが故に。
凛が自分を可愛がり、自らの行いから目を背ければ背くほどに。
亜紀は苦しむことになる。
凛「私はさ、夢を見ていたかったんだ。」
〈〈！〉〉
そして、凛は話す選択をした。
凛「この時代の私達はね、ボンゴレと距離を保って接してたんだ。
でも、ある日デーチモが夜空の意見を聞きたいと私達を呼び出した。
もちろん。亜紀や沙羅、蒼花は反対した。
でも、きっと私は大丈夫だからと、半ば強引に連れてきたんだ。
大丈夫な理由なんて何もなかったのに。
そしたら、
この時代の私達の目の前で夜空のリングが砕かれた。」
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みこと(プロフ) - アイさん» ありがとうございます。絡みがないですが一応知り合い設定です。元の時代に帰るときには絡みがあるかもしれません。 (2019年2月8日 14時) (
レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - 華洛さん» ありがとうございます。遅れ気味ですが時間があれば更新しますね。コメントありがとうございます。 (2019年2月8日 14時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
アイ - もう最高です(*´ω｀*)ジンジャーが姫と呼んでいて悲しそうだったと言っていたので大事だと思っていたんだと思いました (2019年2月7日 21時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
華洛 - 今回も面白かったです！更新頑張ってください！ (2019年2月2日 20時) (レス) id: 7c6aca7004 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - スノードロップさん» ありがとうございます。更新が遅れてしまうことがあると思いますが、たのしんでいただけて嬉しいです。 (2019年2月1日 16時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこと | 作成日時：2018年12月10日 18時
