1270. 色々あって倒します ページ39
NOside
［いいですか、クローム。］
クローム「！骸様！」
敵に聞かれることなく会話する骸とクローム。
超能力みたい。
［僕は訳あって大きな力が出せません。
お前をこの男から逃がすことは難しそうだ。
だから
お前がこの男を倒すのです。］
クローム「・・・・はい。」
どこか心配そうなクローム。
当たり前だ。
いきなり知らない時代へ飛ばされたと思ったら知らない武器で追い詰められたのだから。
［大丈夫です。］
クロームの不安を感じたのだろう。
静かに、力強い声で骸が言う。
［お前にはボンゴレリングがある。
その霧のリングがお前に力を貸してくれる。］
クローム「ボンゴレ、リング？」
クロームの手にはめてあるのはまぎれもない。
霧のボンゴレリング。
クローム(リングって武器になった？)
リングの力を知らないクロームは不安にしかならない。
どんまい骸←
そして吹っ飛ばされる骸。
グロキシニアは新たなボックス、雨巨大イカを繰り出した。
怖いことこの上ない。
クロームは骸の助言を受け、リングに炎を灯した。
そして、よりリアリティのある火柱で攻撃したのだがグロキシニアには届かない。
［お前の一番信じるものは何ですか？］
［幻術のリアリティとは術士の持つリアリティ。
一点の疑いもなく信服している事象現象こそが最も強い幻覚となる。］
［僕の僅かな力をお前の幻覚の触媒にするのです。成否は二人の同調にかかっている。］
そうして現れた幻覚。
クロームが一番信頼し、疑わない何か。
？「ああ、やはりお前の最も信じるものもこれなんですね。」
現れたその言葉に、クロームは力を失ったフクロウを抱きしめ涙を流し頷く。
？「協力な良い術ですこれなら僕も遊べそうだ。
少々懐かしいですがね。」
現れた幻覚。
それは犬と千種、そして骸の10年前の姿だった。
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みこと(プロフ) - 華洛さん» ありがとうございます。そう言って頂けると私も作っていて良かったなと思えます。もし良かったら今後も読んでください。コメントありがとうございます。 (2018年12月10日 18時) (
レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
華洛 - 滅多にコメントはしないのですが、いつも見てます！大変でしょうが頑張ってください！話の構成などとても上手で読む度に好きだなぁと感じます！ (2018年12月10日 16時) (レス) id: 9541a4b548 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - アイさん» 気分を害するコメントに心当たりが無いのですが・・・更新頑張りますね。コメントありがとうこざいます。 (2018年11月26日 21時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 私のコメントで気分悪くしたらすいません(＞＜)更新の続き待ってます！ (2018年11月26日 21時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - アイさん» ありがとうございます。日本語力がありませんが伝わるように頑張りたいです。コメントありがとうございます。 (2018年11月24日 22時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこと | 作成日時：2018年10月26日 21時
