【REBORN】私たちは夜空を見上げる 17

1256. この時代の情報 ページ25

雲雀「と、言うわけだけど何か質問ある？」









いきなりですが、私と一緒に亜紀の所へ戻って来た恭弥にこの世界の戦い方を聞いてみた。

教えてもらったけど長いので簡単にまとめると。









1. この世界には夜空を合わせて10の属性ご存在


2. 属性によって特性が違う


3. 属性を引き出すにはリングが必要でリングを媒体に炎を灯す(武器にも灯せる)


4. ボックスというものが存在し、炎、リング、ボックスの三つが同じ属性でなければ開かない。開けば強力。


5. 夜空の属性は知らない



こんなところか。



ああ、属性と特性についてはちゃんと教えてもらったよ。

長いから書かないけどね。←









『夜空の属性を知らないってのは？』


雲雀「単純に、敵との交戦がなかったんだ。
この時代の君達はとても用心深くてね。

まず敵に見つかる前に逃げてた。
逃げ足が異様に早かったよ。」




そ、そっか；

逃げ足が速いなら何より・・・だと思う。









雲雀「でも僕や六道、髑髏といるときなんかは逃げなかったよ。

あと、雷の守護者がいるときは何かしてたみたいだね。雷以外誰も知らなかったし、雷も口を割らなかったけどね。」







ふーん。





蘭〈まあ、大体予想はつくな。〉

亜紀〈そうだね。〉





恭弥達がいるときに逃げなかったっていうのは多分保険だろうね。

あとは単純に逃げる必要がなかったか。

ランボ君はまあ・・・







(〈〈守るため〉〉)









だよなぁ。




他の子達と意見が同じだった事に自分の推測が正しいのだろうと考える。








雲雀「君達が戦えたのかも分からない。
炎は灯せていたよ。

今回と同じように炎を灯せって馬鹿騒ぎをしたあのうるさい小動物のせいで。」


あ、さすが同一人物。

10年経ってもやることは同じなんだね。









それに乗った私も含めて。←

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