【REBORN】私たちは夜空を見上げる 15

1139. ここから話が長い ページ6

ノーノ「さっき凛ちゃんは、私じゃなくて私達と言ったね？」

あれ、なんの話だっけ？


心の中の疑問を皆んなが答えてくれた。




皆〈〈私達はボンゴレに入らない。〉〉



それだ！！





『うん。

これは私だけじゃなくて星のリングをもつ神嚙千亜紀も同意してるよ。』


亜紀だけでなく夜空の皆んなが同意してるよ。





ザンザス「カス関係か？」



あらザンザスが口挟んできた。

そんなに気になるかね？






『カスって、沢田くん達のことかな？』

ザンザス「ああ。」


そっか、亜紀がいじめられてたのは皆んなが知ってるんだっけ。





『それもあるね。勝手な判断でひとりの女の子の人生狂わせたんだ。

私たちは沢田綱吉を守護する立場につきたくない。視界にも入れたくないっていうのが星の意見だ。』



ずっと一人で守ってきた金。

友達を傷つけられた沙羅。

傷つけられた亜紀。




ボンゴレ自体を嫌っている子もいるしね。

私も好んで助けたいとは思わないと思う。



何よりめんどくさい。←

私は傍観者でいたいんだよ。








ノーノ「ふむ。それは一旦置いておくとして。

他にも理由があるのかい？」




まあ、これに関しては口出せないしな。

当事者同士の問題だから。



『あるよ。』



ノーノはここぞとばかりに口を開く。


ノーノ「教えてくれるかな？」

『悪いけど、それはできない。』


ノーノの目を見て私は答える。




ノーノ「何故だい？」

『それを言ったところで貴方達が信じるとは思わないから。

傷付く姿をみたくないから。

約束だから。』





ピシャリと告げた言葉に部屋の温度が下がっていくのが分かった。








寒いです。

あったかい飲み物誰か下さい。←

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