1183. 白い空間 ページ50
10年前〜
ノーノ達とのお出かけから二日。
私は亜紀を置いて買い出しに出かけていた。
クロームいるし大丈夫でしょう。
犬と千種は亜紀を私の妹設定で紹介したら結構面倒見がいいし可愛がってくれてる。
私が離れても大丈夫そうだね。
？「あ、あの・・・
み、
未来に行ってみませんか！？」
『・・・・は？』
チャキ
いきなり訳の分からない事を言ってきたメガネの男の子は私に何か太い筒を向ける。
どう考えたって危ないだろ！！
その考えに至った私は正面から外れようと足を踏み出す。
『あ、あれ？』
踏み出そうとした。
蘭〈何してんだ！！〉
蒼〈どうしたの！？早く避けなきゃ！〉
(いや動けない。)
ええええええ！！！
ドン
メガネの少年は視界から消えた。
突然の浮遊感。
ボフン
それがなくなったと思ったらピンク一色。
だがすぐにピンク色の煙が晴れていく。
最初に見えたのは白。
ただただ白く広がる壁。
『ここ、何処？』
蘭〈真っ白だな。〉
蒼〈真っ白ね。〉
白〈あそこにボタンあるよ！〉
黒〈ほんとだ。〉
部屋が真っ白、に突っ込むかと思ったら普通の反応だったわ私のとこの白。
それにしても頭おかしくなりそうだね。
この部屋。
華やかさのかけらもないただの白。
窓もなく机もなく椅子もなく。
何のためにあるのかと思うほどの白。
本当になんのための部屋なのだろうか。
こんな真っ白な部屋にいたら頭がおかしくなること間違いなしだね。
『とりあえず、亜紀どうしよう。』
亜紀は私の近くにいない。
ご飯も作らなきゃいけないし、早く帰らなきゃ。
ここは一体何処なんだ。←2回目
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みこと(プロフ) - アイさん» ありがとうございます。続けられるところまで頑張りたいと思っています。 (2018年9月18日 22時) (
レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 更新おめでとうございます！そしてありがとうございます！これからも無理せず頑張ってください！ (2018年9月16日 10時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - アイさん» ありがとうございます。頑張りますね。 (2018年9月8日 21時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
アイ - ザンザスのちょっとしたキャラ崩壊が面白かったです詳しく言うと「親切な人、ナイス！」ていうところです。これからも応援してます！頑張ってください。更新楽しみにしてます！ (2018年9月8日 20時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - アイさん» ありがとうございます。いつも読んでいただけて嬉しいです。 (2018年9月2日 14時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこと | 作成日時：2018年8月25日 14時
