1149. ノーノ ページ16
『えっと。私の場合はちょっと違うね。
私はボンゴレに、直接的には傷つけられていない。
ただ間接的に、なんというか・・・がっかりしたというか見損なったというか。』
いや勝手な理由なんだけどさ？
家族を傷付けられたってだけで、私は特に何もされてないんだよね。
実際に蓋をあけてみてみれば関わりのある子が傷つけられてたっていう一方的なものにすぎないし。
『いいや。もうめんどくさいから私は傷つけられていないってことにしよう。
ノーノとの出会いも別に不運とかだった訳ではないし。ノーノは私に危害を加えてない。
どちらかといえば話しかけられてよかったと思うし。
うん、いい気分転換になった。』
ノーノ「・・・そう、か。」
ほっとしたように笑うノーノ。
『ただ、』
ノーノ「？ただ？」
思い出しても苦笑い。
『随分とおかしな出会い方というかなんというか・・・。
うずくまってたら知らないおじさんやってきて何いうかと思ったら、私はノーノだって。
何の9代目だよ。
普通そこは名前名乗るだろ。』
守護者「ブッフゥ！！」
あ、吹き出しちゃった。
ザンザスは呆れてるし、他のヴァリアーはポカーンとしてる。
ノーノはバツが悪いのか目を逸らしている。
『しかも怒られたくないからってお土産買って。
戻る前に守護者に探されて怒られるとかタイミング悪すぎてなんとも・・・
あ、
それ以上こっちきたら切るからね〜。』
ピク
気づけば後ろにいるヴァリアーの人たちが少しずつ詰め寄ってた。
いや〜
気づけてよかった〜。←
スク「自分で自分の事を切れると思ってんのか？」
スクアーロが普通のボリュームで聞く。
なんか真剣味がでてくるね。
『ん？
いやまあ痛いの分かってるし色々と都合悪いからできればやりたくないんだけど・・・
証明として軽く切ってみようか？』
ベル「なっ！スクアーロ！！何余計な事いってんだよ！！」
スク「ずうぉい！俺のせいじゃねーだろ！！」
ありゃ、始まっちゃった。
てかほんとに出来れば切りたくない。
痛いからっていうのもそうだけど、治るところを見られるのは面倒な事極まり無い。
何が面倒って説明が面倒だ。
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みこと(プロフ) - アイさん» ありがとうございます。続けられるところまで頑張りたいと思っています。 (2018年9月18日 22時) (
レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 更新おめでとうございます！そしてありがとうございます！これからも無理せず頑張ってください！ (2018年9月16日 10時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - アイさん» ありがとうございます。頑張りますね。 (2018年9月8日 21時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
アイ - ザンザスのちょっとしたキャラ崩壊が面白かったです詳しく言うと「親切な人、ナイス！」ていうところです。これからも応援してます！頑張ってください。更新楽しみにしてます！ (2018年9月8日 20時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - アイさん» ありがとうございます。いつも読んでいただけて嬉しいです。 (2018年9月2日 14時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこと | 作成日時：2018年8月25日 14時
