24 ページ24
個室へ戻ってから席を変える
一向に私の隣を退かないテヒョンさんがいないタイミングでするらしい
それから私の両隣は余り喋らなかった人となり目の前にはジミンでテヒョンさんは私と最も遠い席になった
というか、全然食べてない
腹減った
近くにあった唐揚げを食べてすぐ近くの飲み物を思いっきり飲む
オレンジジュースにしては苦い
YN「あ!A!それ、ビール!!」
近くにいたユナにそう声をかけられたが、既にユナの顔がぐらついて見える
やばい
これは
それからの記憶は何も無い
・
・
・
『うぅ…頭痛い』
そう言って目を開けてから体を起こすとダイニングテーブルの椅子に怒った顔した課長がいた
どうやらソファで寝ていたらしい
『か、課長…?
あ、今何時ですか?』
JN「深夜の1時」
『…そんな遅いんですか
…私、いつ帰ってきましたか?』
JN「さっき」
どうやら酔いは少しだけ冷めたらしい
確か、オレンジジュースと飲み間違えたんだっけ?
ぼーっと思い出してから、課長との約束事を思い出す
顔から汗が吹きでた
『か、課長、その、ごめ』
JN「僕言ったよね
早く帰ってきて、酒は絶対飲むなって
それで12時過ぎに帰ってきて、意識なくなるほど飲んでるし、どーゆー事?」
立ち上がって近寄ってくる課長
『ごめんなさ』
JN「オレンジジュースとビール飲み間違えるってなんなの?アホなの?」
『…え、あ』
JN「有り得ないんだけど」
そう言ってソファに座った私を横にして馬乗りになるように乗っかる課長
JN「どうすんの?こーゆー事されたら」
そう言って手首を掴まれて、ソファに押さえつけられる
『…か、課長?
いつもの3倍怖いです』
JN「今までで一番怒ってるからね」
『す、すいません』
徐々に顔の距離を近づけてくる課長に胸の鼓動が早くなる
頭にドクンドクンと音が響いている
『か、かちょ、』
JN「…心配した」
そう言って私の手首から手を外して抱きしめてくる課長
『…は?』
JN「ねぇ、自分が酔ったとき
どうなるか知らないでしょ
すごくベッタリ引っ付いてくるんだよ」
課長のいつもより低くて掠れた声が耳元間近で聞こえる
964人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さ(プロフ) - 更新毎日楽しみにしてます!!!大変だと思いますが頑張ってください、!!!応援してます!!!! (2020年3月13日 0時) (レス) id: 14ea85cf2a (このIDを非表示/違反報告)
まゆこ(プロフ) - すごく面白くて更新楽しみにさせていただいてます。これからも更新頑張ってください(^^) (2020年3月3日 15時) (レス) id: 582ce9a9b4 (このIDを非表示/違反報告)
JIN LOVE - ジンくんと女の子のやり取りとか見ながらニヤニヤと小説読ませてもらっています。これからも更新がんばってください! (2020年3月2日 1時) (レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
maimai(プロフ) - ジミンくん…なんで浮気したの…( ´Д`)パボ…。私も課長の沼にハマりそうです\(//∇//)\更新楽しみにしてます♪ (2020年2月29日 20時) (レス) id: ad75c2da46 (このIDを非表示/違反報告)
fumakenlove(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!更新頑張って下さい!! (2020年2月23日 11時) (レス) id: 239b70ca1d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ころん | 作成日時:2020年2月17日 19時