17話 ページ19
男は僕のおしりの穴に指を入れる。
それがとても痛かった。
『痛いっ!!!!離して！！！』
足や腕を暴れさせるが男は僕の頬を殴った。
『…痛い……あぁ…』
悲痛な声をあげるが男は気にした様子もなく指に何かを塗りまた入れる。
先程の痛みやキツキツだった指は打って変わってすんなりと入る。
『うぁっ…んっ……ぁ』
「いい声出すじゃねぇか……」
男は指を出し入れし、僕は次第に高い声を出していた。
気持ちかった――
訳が分からなくなるぐらいに――
先程の痛みはどこに行ったのだろうか――
怖い――
怖いけど――
気持ちいい――
「いい顔になってきたな……可愛いぜ……本当に。」
男はベルトを外し、ズボンを脱いで下着も脱いで自分のを露わにする。
お父さんとお風呂に入ったあれ以来男の大きなモノを見たのは初めてだ。
お父さんよりもでかかったそれに僕は怯える。
「これをお前の中に入れるんだぜ――」
男は僕のお腹をさしながら僕のお尻を持つ。
無理だ――入るわけが無い
僕は逃げようとするが、すんなり掴まって思いっきり男の大きなモノを突っ込まれた。
『痛いっ……痛いっ!!!!なにこれぇ……あぁぁ…………！！』
「まだ奥まで慣らしてなかったか。」
僕の言葉は無視して、ただひたすらに男は腰を動かしていた。
「俺のこれ気持ちいいだろう？」
『…っ』
フリフリと頭を横にずらすが男は僕の耳元で言った。
「嘘をつくな……いいか？お前は本当は女の子なんだ…。
神様が間違えて男にしちまったんだ。
じゃなきゃこんなもん入らねえ。
そうだろう？｣
僕は泣くことしか出来なかった。
僕は女の子じゃないし……きちんとした男の子だ――。
神様が間違えるはずがない――
「……どうやって赤ん坊ができるか知ってるか？」
「女の腹ん中に白いションベンを出すんだよ。そしたら出来るんだ……知ってたか？」
『ぁッ………んぁ……』
「痛がると余計に出来やすくなるんだ。
だからお前も痛がってたらこの中に赤ん坊が出来ちまうぜ」
耳元で言う言葉に僕は酷く恐れた。
赤ちゃんができちゃうのは嫌だ――
怖い――
『やだぁ……痛くない……いたくないからぁ』
「痛くないだろ……」
『うん……うん……』
それからして数時間後ぐらい男と交あっていると次第に男の大きなモノは出し入れが早くなり、僕も気持ちよさが増していく
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作者名：一ノ瀬 潤 | 作成日時：2022年9月6日 20時
