まふ「誰洗濯機にティッシュいれた人」天月「洗った靴下にガムのゴミが！」luz「スリッパ濡れてる…」そらる「お、俺じゃねえよ！」貴「犯人決定」

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両親が事故に遭ってから、数時間後。



病院の待ち合い室で2時間ほど待ち続け。




医者「……娘さん」



「は、はい……」



何ともいえない表情のまま、両親がいる病室から出てきたお医者さん 。



私の目から視線を外して、少々下を俯いて




医者「お父さんはもう呼吸をしていません…


お母さんは頭部からの大量出血で…


……お二人とも亡くなられました」





「……え？」



死んだの？



お母さんとお父さんが？


嘘だよ



医者「手は尽くしたんですが…」



「会わせて！！」



そんなわけがない！



私のお母さんとお父さんが死ぬなんて！



「…何かの間違いに決まってる！」



医者を押し退け、私は両親のいる病室へと


駆け出す。



「お父さん！お母さん！」



広い部屋真ん中にぽつりと佇む


父と母の姿。



包帯に真っ白く包まれ、表情が微かに見える。



「お願い……目を開けて…、」



父の手を握ると、酷く冷たくなっていた。


……脈は打っていない。



「お母さん……」



母のあの温かな体温も全て奪われた。



もう両親はいない。



「ああ……」




二人の真ん中に小さくしゃがみこむ。



これからどうしていけばいいの。




目の端から涙がこぼれ落ち、どうも止まらなくなる。



……私は今日からひとりぼっちだ。

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