まふ「誰洗濯機にティッシュいれた人」天月「洗った靴下にガムのゴミが！」luz「スリッパ濡れてる…」そらる「お、俺じゃねえよ！」貴「犯人決定」

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照々公園までは、バスと電車を使っていく。



バス停までは徒歩、バスから駅まで行って、照々公園の最寄り駅で降りて５分程度。




確実に15分くらいは遅れる。



玲光に連絡しておこう。



luzくんと隣の席のバスに揺られながら、
玲光にLINEをしていた。



女子高生1「ねぇあの人超イケメンなんだけど」


女子高生2「うっわ、やべーな」



ひそひそと声が聞こえる女子高生の方を見てみると。



視線の的はluzくんだった。


私のケータイを覗きこみながら、頭に？を浮かべている。


年のいったおばさんも男子学生も、ほとんどの人がluzくんを見ていた。



なにこれ…新種の拷問？！


ぞわぞわっと全身に鳥肌がたって、
冷や汗をかく。



人見知りニートにとって一番と言っていいほどの苦手なものは人の視線。



む、無理。



「る、luzくん、バス着いたらすぐ降りようね」



luz「？わかったー」



そのあとも、電車の中でも視線の注目は収まらず、


それを全くと言っていいほど気にしてないluzくんに驚かされた。



そして、照々公園付近にて。



「や、やっと抜けれた…」



乱れた髪をとかしながら、よろよろと歩く。



luz「ちょっとぉ、大丈夫？」



「う、うん大丈夫…あ！そうだ」



「玲光は歌い手さん大好きだから本名で呼ぶね？それともう一人うるさい男子がいるから」



luz「わ、わかった…！俺頑張るね」



luz「そのもう一人の男の子とも仲良くなれるといいなぁ」



気分をあげるためにも、会話も悪くないよね。



luz「ってかAちゃん今日の服可愛いね？」



やっと気づいてくれた？！



「えへ、赤のスカートだよ」



そうしている内に、照々公園は目の前となった。

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