luz「天月すんうるさいんやけど」天月「誰か僕の靴下しらない？！」そらる「ごめん俺が食った」まふ「ごめん僕が捨てたわ」貴「何この家」

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天月「Aちゃんーまだー？」



「うっせ！まだいんのか！」



涙を拭いて、パジャマの上を着たら


壊れる勢いで扉を開ける。



天月「うわっ、びっくりした。怪力だなあ」



「もうお前なんなんだよ」



天月「ん？そんな酷いこと言った？」




ほんと、無意識にスラーと言えるのがすごいよ。


そんな曇りのない笑顔で見るな！！



「洗面所使いたかったんでしょ？どーぞ、私もう行くから」


天月に呆れながらも半乾きの髪の毛を見つめる。


ドライヤー、今日はいいか。



天月「んああ待って待って！Aちゃんに話があるから待ってたんだって！」



私の後を付いてくる天月くん。



振り向かなくても、頭を下げてるのは分かる。



「悪いけど明日学校だし、準備もしないとだし。天月くんも明後日ライブでしょ？備えて準備しないとじゃん。」



「今日はごめん、また今度ね」



振り返らずに、私は言い放ってしまった。



冷たかった、かな。




天月「そっか。そうだよね…うん、ごめんね。おやすみ。」




そんな寂しそうな声で言わないで。



もしかして、重要な話だったの？

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