守りたい side DH ページ24
A「ヒチョルオッパ⁉」
HC「丁度帰ろうとしたら、マネヒョンが戻って来て、おかしいと思って話聞いたんだよ。大丈夫か？怖かっただろう？」
A「オッパ…優しいね」
HC「当たり前だろ！妹がこんな目にあったんだぞ？お前に会わなきゃ眠れないとこだったよ」
A「…アハハ、何か調子狂うな」
HC「笑ってる場合じゃないだろ？首、こんなになって…他は大丈夫か？」
A「ふふふっ、今先生に診てもらって大丈夫だって」
HC「よかったっ…！」
ヒチョルヒョンもAに抱きついて、無事を確認して安心したようだった。
そんな光景を見て、俺がしっかりしてない所為で、こんなにも色んな人に心配や迷惑を掛けたんだと思ったら、更に申し訳ない気持でいっぱいになった。
DH「ヒョン…こんな時間まで…ごめん」
HC「そーだよ。お前危ねーってみんなに言われてただろ？何でこんな事になってんだよ」
DH「うん…俺が甘かった…頑張ってる姿を見てたから…サセンって事、認めたくなくて…」
HC「はぁ⁉認めたくない⁉お前この業界何年いるんだ？そういう気持で練習生になる奴なんて何人も見て来ただろ！典型的なパターンだろ」
DH「……そう…だね…」
HC「まぁ、後輩思いのお前だから…信じてやりたかった気持ちは分からなくはないけどな？お前にはAがいるだろ？守れよ！しっかり！」
DH「うん…」
HC「………ドンヘも無事で良かったよ」
バシッと背中を思いっきり叩かれた。
DH「いっったっっ！！！！」
HC「Aに比べたらそんなの痛くねーよ！アハハハハ」
A「オッパ……優しいんだか、厳しいんだか」
ヒチョルヒョンの優しさは、この場を和ませてくれた。
どさくさ紛れに、ヒョクにも思いっきり叩かれた。
DH「いっっっつ……！！！！ヒョクまで⁉」
EH「俺に心配かけたお返しだよ！」
DH「……ヒョク」
自分の甘さで起こってしまったこの事件。
Aは幸い首の内出血で済んだ。
でも、自分の不甲斐なさに自分で自分が本当に嫌になる。
こんな自分を責めた。
でも…
みんなの優しさに救われた。
改めて、俺は恋人や仲間に救われてるんだな…って思った。
これからは、しっかりとAを守ろう。
そう心に誓った。
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shino(プロフ) - 玲奈さん» コメントありがとうございます。初コメントです！嬉しいお言葉に私が泣きそうです〜！完結致しましたので、お楽しみ下さい。ありがとうございました(^-^) (2017年3月15日 12時) (
レス) id: 613dbb3495 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 泣いてしまう場面もあってついつい、夜更かしするくらい読みました！これからも読まさせて貰います！ (2017年3月15日 10時) (レス) id: e66615de2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shino | 作成日時：2017年3月2日 10時
