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変わった子 ページ19

side you



次々に言われる言葉に、頭が付いていかなくて、理解できずにパニックになる私。


そんな私を見て、更に言葉を浴びせてくる。



UN「なんでこんな物、あんたが持ってるの?私がドンヘのお気に入りなのに!」




え?
何を言ってるの?
ドンヘのお気に入りがあなた?




UN「私のプレゼントも全部受け取ってくれるの!ここでまた会おうって約束したの!なのなあんた達は親しげに話して!しかも他のメンバーの皆さんにも色目使って!」




A「色目って……そんなの…使ってない……」




UN「口答えしないでよ!あんたなんて居なくなってよ!」




そう言って私に向かってきた彼女は、徐ろに首に掛かったリングネックレスを掴み、勢いよく引っ張った。



その衝撃で、私はバランスを崩し床に倒れこんでしまった。


A「いたっ……」




UN「目障り」



そう言って、倒れた私の首からリングネックレスを引きちぎった。



引っ張られた際にネックレスが擦れ、首がすごく痛くて…
でもそれ以上に何も知らないこの子にリングネックレスを切られた事が悲しくて、涙が溢れた。




ポイっと床にそのネックレスチェーンを捨てた。
リングは大事そうに握ったままだった。




その時、ドアからドンヘが入ってくるのが見えた。




side DH



泊まるためにヒマワリまでマネヒョンに送って貰った。


そして、店内に入った瞬間目の前の光景に驚き、一瞬何が起きてるのか訳がわからなかった。



でも、Aが倒れてて、その前に女の子が立っていて…


Aの目からは涙が溢れてて、咄嗟にAの元へ走った。




DH「A⁉」



A「ドン…へっ……」



パッと女の子を見て、更に驚愕した。



DH「ユニ…ちゃん?」



UN「ドンヘオッパ!やっぱり来たんですね!今日もお菓子作って来たんです。貰ってください」




DH「ここで何してるの?」



Aが少し震えてて、泣いてて、ユニちゃんが閉店後のお店にいて…



おかしい事だらけ。




でも、これは俺が油断していたから招いた事…




UN「何してるの?って…ドンヘオッパもこの女ウザかったでしょ?ネックレスもお揃いで、ここにも通わされてたんでしょ?優しいオッパは断れなかっただけでしょ?」



DH「ちょ…ちょっと何言ってんの?」



UN「何って…ドンヘオッパは私のことがお気に入りでしょ?」





え…何言ってるの?この子…



やばい…



サセンペンだ…

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shino(プロフ) - 玲奈さん» コメントありがとうございます。初コメントです!嬉しいお言葉に私が泣きそうです〜!完結致しましたので、お楽しみ下さい。ありがとうございました(^-^) (2017年3月15日 12時) (レス) id: 613dbb3495 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 泣いてしまう場面もあってついつい、夜更かしするくらい読みました!これからも読まさせて貰います! (2017年3月15日 10時) (レス) id: e66615de2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:shino | 作成日時:2017年3月2日 10時

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