変わった子 side DH ページ16
ユニちゃんは、あれから色々俺にくれるようになった。
正直少し困るけど…
断る事が出来ない俺…
物をくれる時は決まって1人の時だから。
誰かと一緒にいると、渡してこない。
そんなあたりも、良く言えばしっかりしているんだけど…
Aはもちろん良い顔はしない。だから最近では隠すようになってしまった。
UN「ドンヘオッパ！お疲れ様です。今日はMカ収録ですよね！頑張ってください！」
DH「…う、うん。ユニちゃんもがんばって」
俺らのスケジュールを知ってる？
偶然？
…………いや、まさかね。
数日後。
UN「お疲れ様です！オッパ。今日は雑誌の撮影ですよね？行ってらっしゃい」
DH「…あ、あぁ。」
それからも、俺らのというか、おれのスケジュールを知ってるのか、こんな風にがんばってくださいって言われる。
がんばってって言われるのが気分悪いわけじゃない。
ただ、俺のスケジュールを何故だか知ってるのが、少し…変な感じがした。
DH「なぁヒョク、練習生のユニちゃんって知ってる？」
EH「練習生？知らないよ」
HC「練習生なんてそんなに知ってる奴いないだろ」
KH「あのよく1人で練習してる子！
あ、この前、練習生同士で喧嘩してた子達の、1人だった方の！」
EH「ぁあ？……ああ！あの子か！」
それから、その子のことを話した。
HC「いやいやいや、待てよ。それヤバくないか？」
KH「しかもAに隠してるんでしょ？」
EH「なんでここまで放置したんだよ…」
DH「だって…努力してるんだよ？1人で。あの時期って色々辛いじゃん。だからさ…」
HC「だからって…そこまでしてきてんなら、ちゃんと言っとけよ？」
DH「う、うん…」
KH「煮え切らない返事…」
EH「……」
そして、その夜ヒマワリに行った。
HC「A〜！飯くれ〜！」
A「あ、いらっしゃいませ！」
DH「あ〜疲れたよ…」
と店内にお客さんがいて、
よく見たら…
UN「ドンヘオッパ⁉それにメンバーの皆さんも！」
KH「俺ら、メンバーの皆さんって；」
A「え⁉」
Aはびっくりしていて、
でも、ここにユニちゃんがいて、ユニちゃんだとバレるのはなんとなくまずいと思った。
他のメンバーがいるからか、それ以上に話してこなくて。
とりあえず早く帰らないかな〜って、そんな事ばっか思ってた。
するとAがコソコソと話してきた。
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shino(プロフ) - 玲奈さん» コメントありがとうございます。初コメントです！嬉しいお言葉に私が泣きそうです〜！完結致しましたので、お楽しみ下さい。ありがとうございました(^-^) (2017年3月15日 12時) (
レス) id: 613dbb3495 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 泣いてしまう場面もあってついつい、夜更かしするくらい読みました！これからも読まさせて貰います！ (2017年3月15日 10時) (レス) id: e66615de2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shino | 作成日時：2017年3月2日 10時
