love talk side you ページ1
絡まった糸が、するっと解けた。
やっと…やっと想いを伝え合う事ができた。
もう、他に何もなくて大丈夫。
その事だけで、私にとっては充分すぎる誕生日プレゼント。
ディナーを終えて部屋に戻った私達。
部屋に入るなり、お互いを求め合った。
空白の時間を埋めるように、何度も何度も、深く深く…
甘い時間が漂う部屋。2人の愛の話をしようね?
DH「……///その顔反則。可愛すぎ」
A「え〜?じゃぁこんな顔ならいい?」
少し変な顔をしてみた。
DH「う〜ん、それもかわいい」
A「そんな事言ったら、ドンヘだって色っぽくて…すっごくかっこいい」
DH「Aに言われると特別な感じ〜嬉しい」
擽ったいこの感じ。
愛おしさがどんどん増して、気持ちがコントロール出来ない。
A「ドンヘ…幸せすぎるよ」
DH「Aが幸せなら…俺も幸せ」
A「ねぇ?お風呂入ろ?バラの花びらいっぱいあるし。先に行ってるね?」
ドンヘがサプライズしてくれた、happybirthdayの花びらをカゴに入れてお風呂に持って行く。
浴室に入れば、これまた驚くほど綺麗で、大きな窓があり、ライトアップされたホテルの庭園と海が目の前に広がっていた。
A「うわ〜!綺麗〜!!!」
ルンルン気分でシャワーを浴び、湯船に浮かべたバラの花びらを見てニンマリする。
チャッポンっと浸かれば、気分は女優。
A「ドンヘ〜早く〜!」
DH「ん〜?わぁ!すごいね!」
ドンヘもバラ風呂は初めてみたいで、感動していた。
ドンヘもシャワーを浴び終え、一緒に湯船に浸かる。
DH「どうだった?ご満足頂けましたか?お姫様」
A「え?何急に…ふふっ」
DH「バラ風呂に入るお姫様って感じだから?」
A「すごく素敵な誕生日になったよ?ドンヘってロマンチスト」
DH「Aのためなら何だってするよ?」
A「私は幸せ者だね、本当にありがとう」
DH「お礼はキスでいいよ?」
A「⁉⁉もぉ〜!」
チュッ
ドンヘを見上げればご満悦な様子で、“足りない”なんて言ってくるから、もう一度、キスをした。
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今はお風呂から出て、ドンヘはスキンケア中。
私よりも入念にやる女子力の高さ。
時計の針はもうすぐで12時を差そうとしている。
日付けが変われば、ドンヘの誕生日。
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shino(プロフ) - 玲奈さん» コメントありがとうございます。初コメントです!嬉しいお言葉に私が泣きそうです〜!完結致しましたので、お楽しみ下さい。ありがとうございました(^-^) (2017年3月15日 12時) (レス) id: 613dbb3495 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 泣いてしまう場面もあってついつい、夜更かしするくらい読みました!これからも読まさせて貰います! (2017年3月15日 10時) (レス) id: e66615de2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:shino | 作成日時:2017年3月2日 10時