シングルファザー ２ YG

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ユンギ side


強引すぎるくらい強引に、
泊まることになった…ものの

YG「理性保つかな、いや、保つだろ俺…」


なんてシャワーをガンガン浴びながら、
にやけてる自分が本気で気持ち悪い。




JK「たまには人肌って大事ですよ。
シウのことはナムヒョンが、ユンギヒョンのベットで寝てるから大丈夫です、安心して任せてください」




なかなか良い弟をもった。←






別に、やりてーとかじゃない
けど、抱きしめてぐっすり眠りたい。


二度と叶わないと思ってた、
もう一度だけって願いが叶うんだから、、、


にしても、すぐジョングクに連絡すんだよな…





シャワー終えて、
久しぶりに着た服は、すっかりさくらの柔軟剤の匂いになってて…それだけでも眠れそう(笑)





リビング




さくらの携帯だけ置かれて、気配がない
寝室？トイレ？


YG「おい、どこいんの？」



ひっかけてあったショルダーがなくなってる
まさか、俺が嫌で？…って真夜中なのに、


慌てて靴をはけば、勢いよく開いた玄関
？？？みたいなさくら







心配した、、、、








抱きしめたら、ダメだよな…
うん。





それから、さくらがシャワー浴びてる間
自分の服が入った箱をみてたら、隣ある可愛らしい箱…これ俺がカバン買ってあげた時入れてもらったブランドBOX…開けてみれば、
付き合ってた頃の写真とか、ナイトシアターの半券とか、大切に保管されてて、


涙が出そうになった、、、
だってある重大なことに気付いてしまったから。。



「あ、変態」


YG「は？」

「なに他人の家のクローゼット漁ってんのよ、
早くしまって」

YG「とってあんじゃん…大事に」

「捨てようと何回も思ったけどさ、、、

はぁ…


それがなかったら、ユンギと過ごしたあの時間は、全部、夢だったんじゃないかって初めからなかったんじゃないかって思っちゃいそうになるから。」

隣にしゃがみこんで、
箱の中の写真を一緒に眺めてる

YG「俺といて幸せだった？」

「…うん」

YG「今は？」

「んー？今は、そばにいれるだけで幸せ。
そう思うことにしてる…でも正直
何が幸せか分からなくなっちゃった！」

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