シングルファザー YG

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手洗いをして、リビングで買ってきた飲み物とおやつをだしていく

シウ「すごーい、うちとは違って綺麗だね」

YG「…そうだな…苦笑」

「シウ、アッパから大切なお話があるんだって。
私はあっちの部屋にいるからね？
終わったら、おやつたーくさん食べよう!!!ね？」

シウ「…え、うん！アッパ、お話てなぁに？」





寝室へ行き、
携帯を取り出してサナオンニに連絡する


サナ「…大丈夫だった？シウは？」

「今、ユンギもシウも家に…ちゃんと自分の口から話したほうが良いと思って」

サナ「そう、事務所も今対応に追われてる…けどユンギは悪いこと何ひとつしてないし、
さくらがそばにいるから心配ないわね。
ユンギにも社長から連絡きてると思う、」

「はい、さっきそう言ってました。
サナオンニの車をお返しがてら私のメイクボックスとか引き取りに行こうと」

サナ「今、マネージャーさんに乗せてもらってジンとそっちに向かうつもりだからそこにいるように伝えて？だって」

「ありがとうございます！了解です」





ネットを開けば…




『防弾少年団 SUGA 元交際相手に騙される』

『SUGA 悲劇の父子』

『本物の父親の証言』

『事務所から手切れ金として巻き上げた金でクラブ浸りの末できた子供』



それに対して

『可哀想』

『自業自得』

『最低。防弾少年団を汚すな』









……はぁ、、、、、



トントン、


「はい、今行くね」


リビングに戻れば、ケロっとしてるシウ
YG「社長から呼ばれてんだわ」

「あ、今、マネージャーさんとジン君、
サナオンニがこっちに向かってるから、それに乗って行ってきて？」


YG「そっか、ありがとな。」

シウ「…行っちゃうの？」

YG「またすぐ戻ってくるから信じろ」

シウ「………うん、分かった…ユンギさん」

「!!!!!!!!!…シウ？」

YG「いいんだ。
俺がもうアッパって呼びたくねーなら、名前で呼べって言った。」






ケロっとしたふりしてるだけで、子供って
繊細すぎるから、肝心な時に泣けないんだよね

引き取られたばかりの時も、そうだった。。



「立派なアッパだね、あ、着いたって…行って？
サナオンニにも車ありがとうしてね、
……戻ってくる時、シウの着替えとか宜しく」

YG「…！あぁ、分かった…」

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