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ユンギオッパが予約してくれてたから気付かなかったけど、
ここはグクと初めてデートした映画館…
YG「どした？気分悪いのか？」
「え？んーん、大丈夫！」
YG「もしかして他の男と来たこと思い出してたんじゃねーの？笑」
笑いながら私の髪をくしゃくしゃしてくる
「そーそー」
YG「マジか(๑°⌓°๑)うわ、傷付いた」
たまに見せるその
切ない顔は、
やっぱり私のせいなのだろう
「ユンギオッパと映画なんて嬉しすぎる♡
行こ！」
腕にぎゅーっと掴まって、進んでいく…
見覚えのある後ろ姿
「……なんで？」
急に立ち止まったせいで、ぐいっと後ろに引っ張られたユンギオッパ
YG「なぁ、映画やめていい？」
「……え、なんで」
YG「俺、寝不足で100%寝落ちするから。
もったいねーじゃん…だから、この前欲しがってた服見に行こう」
「…そうだね。
終わった後、意見交換もネタバレみたいに出来なかったらつまんないもんねーーー、まったく！
…行こう！」
帰ってきてるの？
YG「…ん。 」
それから、その日はまたユンギオッパの家に泊まっていつもより強引に激しく愛された。
けどそれでオッパの不安が少しでも解消されるなら、それもまた心地の良い愛だって思う…
YG「俺だけを愛してくれないのな、さくらは」
寝てる私にそんな言葉も聞こえず…
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作者名：mint
| 作成日時：2017年12月3日 13時
