愛されるより愛したい BTS短編４ (ページ31)

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嫌女とトリオにご注意。 YG ページ31

NY「ほら、私達の仲じゃない！いいでしょ？
こんなこと頼めるのってさくらちゃんしかいないの～、ね？ねっ？お願い(৹ᵒ̴̶̷᷄﹏ᵒ̴̶̷᷅৹)♡」

……私との仲って、私しかいないって、
話したの今が初めてじゃん

っていう、クラスメイトのナヨンちゃん
入学してすぐ第一印象は、“the整形美人”
毎日取り巻き３人を引き連れて…
ＪＫとやらを満喫している最も苦手なタイプ

でも美人に弱い男っていうものは、
なんつーか……どうなんだかね。

「はぁ……分かった。1回だけね、
そしたら後は自分達でどうにかして」

NY「うんうんっ♡ありがとう!!」

何をそんなに頼まれてるかって？

……それは、

暗くなり始めた下駄箱……

YG「おぉ、なんだよ。ビビったじゃねーか」

「お疲れ、ビビり！」

YG「(｀-ω-´)は？」
笑いながら、頭ポンポンしてくれるこやつは、
２つ上の幼馴染。

NY「ユンギ先輩！お疲れ様です」

YG「……誰？」

いっきに真顔になるなんて……さすがだな

とりまきA「ほら、渡しなよ」
B「頑張れ！」
C「ナヨンならいけるって！」

NY「さくらちゃんのお友達の
ナヨンていいます。ユンギ先輩……お友達からで構わないので仲良くしてもらえませんか？」

番号とIDが可愛く書いてある名刺を渡してる
女子力高いなぁ～って眺めてると

YG「友達なの？」

「クラスメイトかな」

ひぇぇええ、とりまきトリオに睨まれた～