愛されるより愛したい BTS短編４ (ページ17)

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バカだっていいじゃない？ YG ページ17

SN「は、い？？先週まで、

ねー、ねー。このまま結婚まっしぐらかも!!キャー♡そしたらご迷惑かけると思いますが
……会見とか、やっちゃう？
とかほざいてた奴が？

何、別れたって」

「ん？別れた、は、別れた」

SN「いや、そりゃ分かるわ。原因は？」

久しぶりの休日、
マネージャーでもあり親友でもあるソナオンニ……
煎餅ボリボリ食べながら聞かれても←
まぁ、いっか

「別に」

SN「……なんだそれ」

「ま、アイドルだからって恋愛しちゃいけないわけじゃないんだから、また次の王子が現れるまでは、ペンの為に生きようじゃないか！」

SN「最低ー、ペンの為に、っていうのは
王子いてもいなくてもだろーが」

「いや、もちろん!!!あれ？……私、なんて言った？語弊だな」

SN「はぁ……なんかクールビューティで売り出したのが残念だわよ。こんなおバカだと知ってたら、そっち系で売り出してたのに←」

「はい、それ禁句！
私だって好きで馬鹿じゃないわよ……」

ソナオンニの右口角が、くいっと上がる
SN「はっはーん、なるほど…

つまりは、

バカがバレたの？

まさか、ふられたの？！」

なんて優しさと気遣いの欠片すらない女だ

「そーですけど、なにか？」

SN「マジか！(笑)だから最初からそのままの
自分を好きになってくれる人を選びなさいってあれだけ言ってるじゃん」