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それから制服を脱いできた相変わらずオシャレなお爺さんがやってきた

「あ、上がりの時間だったんだ。お疲れ様」

YG「おー、上がろうとして、ふと外見たらすげー衝撃的な映像がはいってきて」

「すまん」

YG「どれ?見せてみろ」

アイスで冷えているはずなのにさらに
ヒヤッとした彼の手が私の前髪をあげて

YG「…これ腫れそうだな……痛かったろ?」

「ん、痛かった」

YG「ったく。前見て歩けっていつもあれだけ言ってたのに!!半年間、よく生きてたな」

ッ……

「……いきなり居なくなるからでしょ!!!!」


痛みのせいか、ユンギの手の冷たさのせいか、
溶けてしまったアイスのせいか……

分からないのに、いきなり涙が、ぶわっと出てきた


YG「悪かった、
合わせる顔がなかったんだよ。泣くな、ほら」

私のカバンを持って立ち上がり、手を差し出してくる……

「やだよ、ユンギの手冷たいもん」

YG「そりゃ、心が温かいから仕方ないんだ。
ほら、早くしろ」

ギュッと繋がれた手…久しぶりの感覚

YG「ここさくらの高校の近くだからもしかしたら会えるかと思ってた……ちょっとだけだけど」

照れながら下を向くから

「前向いて歩きなさい、じゃなきゃ私まで危ない」

YG「どの口が言うんだよ、笑」



そんなこと言われたら期待しちゃうじゃん
せっかく忘れかけてたはずの想いが……また蘇りそうになっちゃうじゃん

Last&お礼→←手が冷たい人は心が温かいってばよ。 YG



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設定タグ:防弾少年団 , ユンギ   
作品ジャンル:恋愛
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RiL - 初めまして!mintさんのお話、大好きで他のお話も読ませて頂いてます(^-^)わたしも超ユンギさんよりのオルペンです(#^.^#)更新頑張ってくださいp(^^)q (2017年11月25日 17時) (レス) id: 96787797b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mint | 作成日時:2017年10月22日 12時

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