手が冷たい人は心が温かいってばよ。 YG ページ48
……ゴンッ!!!!
「いっ…………」
下を向いたまま歩いていたら、思いっきり電信柱に突っ込んでしまい痛みで声にならない声がでた
コンビニの前で、カードゲームをやってる子供達も
イートインでカップラーメン食べてるカップルにも
痛い程の視線を浴びて、
クスクスと聞こえて、しまいには「だっせぇ」……
ι(`ロ´)ノ聞こえたぞ!くそちびガキ!!!!
YG「おい」
なんだ!そのダメージありすぎるジーンズに
このコンビニで働いてますみたいな制服着て!!!
←いや、働いてるからでしょ;;;
おでこを抑えながらしゃがんでたものの
立ち上がると
……わぁお、ド派手な髪色に真っ白なお肌のイケメン♡!!!!……てなるかボケ
「……あ、ユンギ」
YG「バカなのは知ってるけど、さすがに←
ほれ、冷やせ。んで、そこ座っとけ」
ガリガリ君で頭を冷やせと?
……ありがたい。
言われるがまま、ガリガリ君をおでこに当てて
イートインの空いてる席に項垂れながら
バックヤードにいった後ろ姿を見つめる……
ユンギとは元々別のバイト先で、同じ歳で気もあったからあっという間に仲良くなった。でも、
男と女っていうのは、友情にすれば難しい時もある
「あんた、ユンギのなんなの?もう話しかけんなよ、ブス!!!!」
バイト先に乗り込んできたthe整形女が私に発狂し
大暴れの末、彼は「ごめん」とだけ残してそのまま辞めてしまい、お互い連絡とらないまま
それから半年ぶりくらい……
よりによってこんな形で再会するとは、ね。
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RiL - 初めまして!mintさんのお話、大好きで他のお話も読ませて頂いてます(^-^)わたしも超ユンギさんよりのオルペンです(#^.^#)更新頑張ってくださいp(^^)q (2017年11月25日 17時) (レス) id: 96787797b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mint | 作成日時:2017年10月22日 12時