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後部座席に車に乗ると思いきや、助手席に座った彼に驚きながらも冷静を装って
「代表からの言付けで、出社は明日からで構わないとの事でしたから、今日はこのまま新居へ送らせていただきます」

YG「なんか食いたい」

え、人の話ちゃんと聞いてた?あ、そっか…何年ぶりかの韓国だもんね。そりゃあ本場の韓国料理食べたいよな〜

「なにか食べたい料理あればお連れしますが、寄りますか?」

YG「は?」

「…いえ、なんでもないです」

YG「寄る」

寄るんかい!結局、行きたいと言われてきたのは
サムギョプサルのチェーン店

YG「こんなんすげー久しぶりに食った」

「それは良かったです」

空港の時に比べたらだいぶご機嫌になったそうで
お腹すいてたのかな…だとしたら可愛い

あ、そうだ

「あの、お名前は?」

YG「あ?………ミンユンギ。ちびリスは?」

「は?……ちびリス?!
キム さくらです。覚えてくださいね!!!」


なんだか後ろで笑ってる気がするけどスルーして
後部座席をあけて待機すると、スルーして助手席に…


YG「早く運転しろ」


落ち着け、落ち着け〜
YG「……ふぅ。着いたら起こせ。あ、変な気おこすなよ」

スルーしてたら、目を閉じてる
まさか時差調整してこなかったのかな。

赤信号で止まったタイミングで横をみる
綺麗な肌で羨ましいこと
…変な気?おこすわけがない。気難しいって聞いたけどこんなに自己中だとは聞いてない!!


それから30分で到着、駐車場にとめて
「ミンユンギさん、到着しました。
お荷物おろしますね、こちらの309号室です」

YG「…んーっ、」

トランクから荷物を降ろして、鍵を差し出したのに
車から降りてエントランスに歩いていく。嘘でしょ
はぁ、とため息ついて荷物持ってついていく

YG「どんな部屋かも分からないのに一人で行かせるなよ」

「コンシェルジュもいるし、良いとこだから大丈夫だと思いますが…ヒィー(>ω<ノ)ノ」ガッツリ睨まれてた



最上階の30階に到着…鍵を開けて、ん、とやるから
先に入ってスリッパを出す

ズカズカと入っていけばちゃんと家具も設置されていて
大理石の床もおしゃれ
「うわぁ…眺めも良し、家具も良し、雰囲気良し、最高ですね。」

YG「ん、お疲れ」

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作者名:mint | 作成日時:2023年12月12日 12時

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