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キム ソク ジン なんて 大嫌い、大嫌い
ずっと笑いが止まらなくなるか、ナメクジ吐くか、最悪うっかり呪われてしまえ……
入国手続きを終えて、キャリーケース受け取るもののこんな重かったっけ……出国の時は、羽でもついてたんかな
ここから一度、チェックインして観光して早寝して
明日の朝イチから、としまえんで…ヲタ活して……
え、
ん?
「まさか同じ部屋に泊まるんですか?」
YG「声でけぇ……同じ部屋って言っても会わなくても過ごせる広さだから気にすんなよ」
「ほぉーほー」
実際、到着して最上階スイート客となれば支配人達のご挨拶から始まり一応、視察とはいえ本社からだとは伝えてないようで
そしたら言わば、抜き打ち検査ってやつでは?
案内されている間にも色々とユンギさんの中でひっかかるものはあるんだろうなと気付いてしまう
一切表情には出さないからプロだなぁ……と感心しながら
私も気になる点を記憶して歩いていく
いざ最上階へエレベーターの中、
支「おふたりのようなお若い方にご利用頂けるとは思っておりませんでした!あ、ですが当ホテルの本社も韓国なんです。なので、韓国人の方にも好まれるよう仕様になっておりますからご安心下さいませ」
え?世間話?!嘘でしょ……しかも韓国人にもって……っ、
えーい、
何を言ってんだこのジ ジィ
ポカーン(º ⌓º )としてしまった私
YG「私語、偏見、差別、マイナスポイントですね」
支「え?!いや、そんなつもりではなく!!!ご滞在中、何かございましたら何なりとお申し付けくださいませ。
…お帰りの際にまたご挨拶させて頂きたいと思います。」
部屋に着いて、荷物を運んできたボーイと
そそくさと去ってしまった
YG「バスタブあって風呂が広いしあっち使え」
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作者名:mint | 作成日時:2023年12月12日 12時