3 YG side ページ10
……既読にならない
……電話も繋がらない
まじでなんなの?
撮影終わって、ずっとイライラしてる
カフェイン不足だ。とコーヒー飲んで落ち着こうと思っても、
爆音で大好きな音楽を流しても、イライラする
自業自得。と言われりゃそれはそうだ
あの人が俺を狙ってたのは気付いてたし
まさかあんな角度から撮らせるのも不覚で
ワールドツアー真っ最中なのも…
「あーっ!」
ガンッと椅子を蹴り倒す
NJ「落ち着いてください、ヒョン」
「……あいつ、何してんだろ」
NJ「とりあえず、メッセージだけきちんとして。
外出禁止令でてるから、宿舎に戻って、返信を待つしかないです」
冷静に淡々と話すナムジュンのおかげで
冷静になってきた
それしか方法がない。
車に乗り込んで、ボーッと窓から外を眺める……
笑い合いながら歩くカップル
本当なら俺もさくらとあーやって街を歩いて
やりたい。
今すぐ抱きしめたい
お前だけだって、ちゃんと言いたい
……泣きそうになって気付く。
カップルだと思ってた2人が見慣れた姿だと
262人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽちこ(プロフ) - はじめまして。楽しく読ませていただいています。私もユンギに命令されたい← (2020年4月12日 0時) (レス) id: f18c1da2b8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mint | 作成日時:2017年7月29日 16時