愛されるより愛したい BTS短編２ (ページ28)

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５ JMside ページ28

すらっとしたスタイルに、少し明るい栗色のロングヘアー、ぱっちり二重にぷっくりした唇

気がつけば、とても理想的な女性に
成長しているさくら

他の男の視線に、睨み返してみるけど
そういうのはユンギヒョンの得意分野か←

未だに通学してくれるだけ、良いかな～
て思ってるけど
きっといつか彼氏が迎えにくるから、とか
言われてしまうんだろうか……

ダンス部のマネージャーじゃ体調不良の時に、
部員目当てじゃない奴、いない？といわれてとっさにさくらを連れて行ってから

部長のジンヒョン、なぜかさくらを気に入ったユンギヒョンから正式にマネージャーのスカウト

んー、テテとグクが狙うだろうな……

なんて思ってたら言えないままだし
屋上にも連れて行かなくなったけど弁当を届けたら

サッカー部のエースで
人気者、ミンギュってやつが猛アタックしていて
思わず様子を見てる

いつも塩対応でわがまままで、自由なくせに
変なとこ優しくて断れないんだよな……

そういうさくらを守りたいって
思ってしまうんだ……
小さい頃、初めて出会った時から
ずっとそれが自分の役目だと思ってる

たとえ男としてみられてなくても
たとえそれが自分の気持ちを隠すことになっても

なんて考えながら、

夜……シャワーを浴びて部屋へ戻ったら
なんでいるんだよ…;;;;;

「ちむママが、すぐ上がると思うからって。」