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YM「決して、楽はさせてあげれないけど…ここで産んでここで生活していいのよ？」
「……実は、
お腹の子の父親は………アイドルなんです。
私なんかが邪魔してはいけない、今、世界でも人気で、本当に本当に努力が実った人なんです……
だから何も言わず、逃げるように家を出ました。
なのに韓国で産んでしまったら、いつか万が一、公になってしまった時に……彼の未来を壊してしまう」
YM「そうだったのね……ちなみに、誰？」
「……防弾少年団のシュガ…っていう…」
YM「…………そう。
キャー！すごいじゃない！…ちょっとウジに
似てない？よく言われるのよ!!……じゃあチビはイケメン決定ね」
「私もウジに似てる思いました(笑)」
YM「ウジのアッパも、シュガかもね」
「え！！！！！！！！！！！」
笑ったかと思えば、いきなり優しい表情で
YM「冗談に決まってる。」
なんて言うから、
「ですよね…(笑)あのっ…お願いだから」
YM「誰にも言わないよ、安心しなさい。
でも、おばとして言わせて？
彼を想って愛するから、守りたいのは分かる。
けど、チビの幸せを守ることが１番、大切なんじゃない？あなたが幸せじゃなかったら、チビも幸せにはなれないわよ
もし運命だったら、必ず彼はそばにいると思う。
彼が、迎えに来た時にはいさぎよく自分とチビの為に飛び込んでいきなさい。」
「ありがとうございます、本当に。
まぁ、今は私に赤ちゃんを与えてくれただけで幸せだと思います。
だから迎えになんて、そんなことさせませんけど……」
YM「そうね……」
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作者名：mint
| 作成日時：2017年9月3日 21時
