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両親や友達へのお土産を買いに久しぶりに繁華街へ行ってみる
(なんで置いてくんだよー！by ウジ)
あ、懐かしいな……なんて思いながら見慣れた街並みを歩いていたら、
私……個室ありの料理屋へ強制連行されたあげく
こんなにも般若みたいな顔した兎に睨まれてます
JK「今すぐ、説明して。
じゃなきゃ、今すぐヒョンに連絡し、」
「説明する！だから！やめて……」
チーズサムギョプサルを頬張ってる所になんつーこと言うんだね！！！
JK「チーズ、口についてるし。……はぁ。
元気なの？何してたんだよっ……」
「……うん、元気」
JK「俺らがどんだけ探して、心配して……っ……」
「……うん、ごめんね。
ぐぅちゃん……泣かないでよっ」
JK「あの時、聞いただろ？
『いなくなったら』って。あの時、ちゃんと気づいてやればいなくなるなって引き留めれたんじゃないかって……ずっと後悔してた」
まさか、
こんな風に、ぐぅちゃんが、苦しんでたなんて
「ごめん、ごめんね。。」
謝ることしかできない
JK「ヒョンのとこ、戻ってきなよ。
ずっと信じて、今も、待ってるんだよっ……」
「……ごめん。」
JK「なんでだよ！！！！」
お腹の膨らみに気付かれないのが
不幸中の幸いだろう
「ごめん……私、もう行くね」
また大切なぐぅちゃんが独りで傷付いたり悩むのは嫌なんだよ。
だからどうかなんにも知らないままでいて
「ユンギにも置き手紙で伝えたけど、私なんか忘れて欲しい……ぐぅちゃんにも」
お願い、手を離して。
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作者名：mint
| 作成日時：2017年9月3日 21時
