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弐 ページ3
「もう、しっかりしてよ、善逸!」
「いやだいやだいやだぁー!俺はAちゃんに守ってもらうんだぁ〜!俺、1人になったら死んじまうよぉ!!一緒に行こうよー!!」
「これ!善逸!いい加減にせんか!!お前はもう立派な鬼殺隊士じゃ!Aにばかり頼っとらんで、シャキッとせい!シャキッと!!」
そう言っておじいちゃんは、私に抱きついて離れようとしない善逸の頭を“ごちん”と殴った。
「痛い!そんなぁ。でもさ、2人とも知ってるでしょ?俺は弱いんだぞ。だから、誰かに守ってもらわなきゃ死んじゃうんだぞ!」
「じゃから、何度も言っておる!お前には才能が…」
「無いの!!」
はぁ。また始まってしまった。
ギャーギャー騒ぐ善逸をガミガミ叱るおじいちゃん。
まったく、この2人は…。
“ちゅんちゅん”とチュン太郎が鳴いた。
チュン太郎は善逸の鎹雀だ。
「ほら、善逸!チュン太郎も困ってるでしょ。頑張って行きなさいよ。」
「うぅぅぅ〜。わかったよぉ〜。いくよぉ〜」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーキャラクター
伊黒小芭内
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作者名:春風の通り道 | 作成日時:2020年3月24日 21時